好きなミステリーランキング
2009年 03月 26日
これまで読んだミステリーの中で、好きな作品を選ぶとしたら……。とりあえず超個人的ミステリーベスト5(日本編)は次のとおり。
1 大誘拐(天藤真)
2 鉄鼠の檻(京極夏彦)
3 空飛ぶ馬(北村薫)
4 我らが隣人の犯罪(宮部みゆき)
5 なめくじ長屋捕物さわぎ(都筑道夫)
いや、こうやって考えてみると、忘れてる作品がありそうな気がして落ち着かない。
でもとりあえず、『大誘拐』は面白いっす。読んだことのない方はぜひ。映画化もされていて、けっこう原作のイメージどおりではあるんだけど、あの本を初めて読んだときのワクワク感は格別。
京極堂のシリーズはどれもすごく好きなんだけど、『鉄鼠の檻』はもう、数え切れないくらい読み返した。読んでるうちに思わず悟りを開きそうになる(?)仏教ミステリー。
『空飛ぶ馬』は、いわゆる日常の謎タイプの連作短編。この手の話にはそもそも弱いんだけど、特に主人公の造形と、探偵役の設定が魅力的。このシリーズの作品も、ハズレなくどれも好き。
『我らが隣人の犯罪』は、完成度の高い短編が詰まった珠玉の1冊。中でも、「サボテンの花」という作品は、ホントに素敵だと思う。
『なめくじ長屋捕物さわぎ』は、砂絵のセンセーを始め大道芸人ばかりが住むなめくじ長屋の連中が、小遣い稼ぎのために活躍する捕物帳。江戸の風俗も含めて楽しめるシリーズ。
書いているうちに、他にもいくつか、ベスト5に入れたい作品を思い出してしまいそうだ。そうそう、探偵役の少年が魅力的な『遠きに目ありて』や植物と日常の謎のコラボレーション(?)『いざ言問はむ都鳥』などの短編集も、上の5冊のどれかと入れ替えてもいいくらい好き。
きっと考え始めると、もっといろいろ思い出してきそうな気がする。でも、とりあえずここにあげたのは何度読んでも面白いと思えるミステリーばかりだ。
1 大誘拐(天藤真)
2 鉄鼠の檻(京極夏彦)
3 空飛ぶ馬(北村薫)
4 我らが隣人の犯罪(宮部みゆき)
5 なめくじ長屋捕物さわぎ(都筑道夫)
いや、こうやって考えてみると、忘れてる作品がありそうな気がして落ち着かない。
でもとりあえず、『大誘拐』は面白いっす。読んだことのない方はぜひ。映画化もされていて、けっこう原作のイメージどおりではあるんだけど、あの本を初めて読んだときのワクワク感は格別。
京極堂のシリーズはどれもすごく好きなんだけど、『鉄鼠の檻』はもう、数え切れないくらい読み返した。読んでるうちに思わず悟りを開きそうになる(?)仏教ミステリー。
『空飛ぶ馬』は、いわゆる日常の謎タイプの連作短編。この手の話にはそもそも弱いんだけど、特に主人公の造形と、探偵役の設定が魅力的。このシリーズの作品も、ハズレなくどれも好き。
『我らが隣人の犯罪』は、完成度の高い短編が詰まった珠玉の1冊。中でも、「サボテンの花」という作品は、ホントに素敵だと思う。
『なめくじ長屋捕物さわぎ』は、砂絵のセンセーを始め大道芸人ばかりが住むなめくじ長屋の連中が、小遣い稼ぎのために活躍する捕物帳。江戸の風俗も含めて楽しめるシリーズ。
書いているうちに、他にもいくつか、ベスト5に入れたい作品を思い出してしまいそうだ。そうそう、探偵役の少年が魅力的な『遠きに目ありて』や植物と日常の謎のコラボレーション(?)『いざ言問はむ都鳥』などの短編集も、上の5冊のどれかと入れ替えてもいいくらい好き。
きっと考え始めると、もっといろいろ思い出してきそうな気がする。でも、とりあえずここにあげたのは何度読んでも面白いと思えるミステリーばかりだ。
by kiki_002
| 2009-03-26 23:56
| 本