よしざわけい子声優・ナレータースクール 第16期生卒業公演「裳の中の赤子」
平成21年4月5日13:00~、新橋・内幸町ホールにて。

声優・ナレータースクールの卒業公演を、縁あって観に行くことになった。

物語の舞台は中国、春秋時代。悪大臣の姦計により、徳高い主を失った趙宋家の残された希望は、生き延びた妃の胎内に宿っていた小さな命だった。死んだ主との友情により、その赤子を無事に育てようと、2人の男の選んだその手段は……。

自らの子も妻も犠牲にしても、その子どもを守る道を選ぶ主人公。健気に夫の忘れ形見を守ろうとしたヒロイン。ヒロインを助けて、赤子を裳の中に隠す忍びのリーダー。

物語はわかりやすく、やや先が読める展開ながら、きちんとカタルシスのある流れが気持ちいい。勧善懲悪ではありながら、そのために払われた大きな犠牲が、悲しみを誘う。

何を犠牲にしても守らなければならないものとして、義や友情を真正面に押し出した物語と、若い役者のタマゴたちの丁寧で真摯な雰囲気がよく似合っていて、観ていてホロリとさせられた。

殺陣も舞もそれほど上手いとは言えないけれど、どの場面も演じ手の一生懸命さが印象に残った。
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by kiki_002 | 2009-04-05 23:56 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
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