柿喰う客「邪道・プロポーズ」
平成21年5月16日(土)14:00~、王子小劇場にて。

やたら眠くて、昨日おとといと2日続けてブログをサボってしまった。土曜日にマチソワ、今日は仕舞の稽古、ネタはあるので、とりあえず順番に書いていこうと思う。

原作/A・チェーホフ『結婚申込』
構成・演出/中屋敷法仁
出演/七味まゆ味、コロ、深谷由梨香


さて、この公演は王子小劇場で行われた「PRIFIX2」というイベントの一環。5月16日(土)と17日(日)の2日間、5つの劇場が通して芝居を演じるというもの。

前売りも予約もなく当日券のみ。5つの劇団が2度ずつ演じるので、その気になれば通しで10公演観ることも可能だ。

この日は別の予定もあったので、最初は観るつもりではなかったのだけれど、気になって結局、間際になって観に行くことを決めた。時間の都合で、残念ながらトップバッターである柿喰う客の芝居しか観られないけれど、まあ、このキャスト3人を観るだけでもいいと思って。

そしてこの「邪道・プロポーズ」は、福岡で行われる演劇フェスティバルで、3人の演出家が課題戯曲アントン・チェーホフ作「結婚申込」をそれぞれの演出、方法論でオリジナル舞台作品を創作し上演するというコンペティションへの参加作品でもあるらしい。

さて、当日券のみということでやや不安を感じつつも、受付開始時間である13:00を15分ほど過ぎて会場に到着。入ってみると、すでに客席はけっこう埋まっている。半分より多い、そう6割くらいだっただろうか?その後も着々と入ってきて、開演時間近くにはほぼ満席となり、スタッフが客席の前方に座布団を並べ始めた。

ステージ……というより、むき出しの床、むき出しの壁。そこに突然、音楽が。そして次の瞬間、暗転。始まるのだ。観客の集中力が一気に高まる。

現れたコロさんと深谷さん、そしてスタンドマイクが1本。どうやら漫才コンビの練習風景。ネタのタイトルは「プロポーズ」、そして、その内容はまさにチェーホフの「結婚申込」。テンション高めなネタの部分と、素の会話との雰囲気の違いとかも面白くて。

そこに乱入してくる七味さんの七変化(いや4変化だけど)に笑いながらも、どうやら古典を演じ続けることへの迷いや意義を考えつつ、それをできるだけ面白くみせようとするお笑いコンビの試行錯誤などもあって……。

……え、終わり?

柿喰う客にしては珍しく、お腹一杯にならない感じの終わり方。予定された上演時間は1時間なのに、30分で終了だし。その後の時間を埋めるのは、なんだか罰ゲームみたいな中屋敷さんの一人コント。

短時間だからでもない。少人数だからでもない。3人のキャストの熱演にも関わらず、何故かわからないけど、今回はやや消化不良な感じ。何だったんだろ?ちょっと残念な気がした。
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by kiki_002 | 2009-05-17 23:58 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
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