まるおはなプレゼンツ ふら's BOX公演「うたかた」
平成21年5月30日18:30~、下北沢OFF・OFFシアターにて。

作・演出/山﨑ふら

出演/
酒井俊介(文化ハウスの住人):尾川止則、内田夏子(俊介の恋人):山下ともち
鯉沼重子(文化ハウスの大家):田渕愛智、鯉沼海斗(重子の息子):阿部光一朗
亀島薫(文化ハウスの住人):藍原直樹、小林ケイト(亀島の恋人)
大島守(俊介の部下):田辺聖尚、大島千穂(守の妻):宮田智佳
香川慎太郎(夏子の同僚):臼井武史、矢崎葉(夏子の同僚):山﨑ふら、
星いずみ(サイコドラマティスト):青山杉子

劇団まるおはな主宰の山﨑ふらさんによるプロデュース公演。……といっても、まるおはなの芝居は初めて。 どんな雰囲気なのかわからないままに観に行った。

いやぁ、久しぶりに泣いてしまった。終盤、ヤバイヤバイと思っているうちに、ラストシーンではボロ泣き。どうしてだろう。悲しいというのではない、ただ彼らの思いが身に染みて……。


舞台はあるアパート。そこに住む一組のカップルを中心に、大家とその息子や、アパートの住人、職場の同僚などが加わって起こるあるトラブル(?)の物語。

主人公である俊介と長い間一緒に暮らしてきた恋人 夏子。この2人のすれ違う思いがこの物語の中心となっている。長い付き合いだからこそ、すれ違う思い。一緒に暮らすうちに、しだいに共に時を過ごすときめきや喜びを忘れてしまうのだろうか。

俊介の部下 守とその妻千穂。生真面目そうな亀山と若い恋人(?)ケイト。 それぞれのカップルのそれぞれのあり方。それぞれの思いがリアルで、観ているうちにドンドン引き込まれていく。

そして、この舞台のキーとなるのは、サイコドラマ。心理療法のひとつだろうか。そのサイコドラマを通して、気づかずにいた自分の思いを見つめようとしたり。

大家のキャラクター設定が興味深く、その息子 海斗とのやりとりも面白かった。

誰かを好きでいること。誰かと共に暮らすこと。なぜ一緒にいるのか、日常の中でつい忘れそうになったりもするけれど。少しの思いやりを忘れないでいられたら。観終わってそんなことを思った。
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by kiki_002 | 2009-05-30 23:53 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
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