観世流仕舞入門 宅稽古②
さて、先生のお宅へ稽古に伺うのも、昨日で2度目。道順も時間もだいたいつかめたし、先週よりはずいぶん落ち着いて、出かけることができた。

ただし、稽古の内容はあまり進歩していない。

とりあえずまた「熊野」の続きなのだけれど、動作がいちいち乱暴なのだろう、「もっとゆっくり」と何度も注意される。まあ、「熊野」だからねぇ。たおやかな美しい娘が母を思う哀切な曲なので、ようやく覚えた動きだといっても、体操のようにぶんぶんと手を振ってはいけないのだろう。着物の袖を意識して、ゆったりと豊かに動けるといいんだけど。

それから、以前にも言われたことがあるけれど、左右で向きを変えるとき、腰が沈んでしまう。こういうとき、着物を着ていると、腰の位置の上下がよくわかるらしい。

差込のあとの開きでは、2歩目に下がるとき、扇を前に上げていた右手と構えの形のまま下げてある左手をそれぞれゆっくりと動かして、半円を描く位置にもってくるのだけれど、その動かしている時間を楽しむように言われる。動かし終わってしまってからでは、役の持つ思いを見せることはできないのだ、と。

そして、やはり舞台上での自分の位置について、何度も教えていただく。これはもう、カルチャーのときにはほとんど意識していなかったことだ。漠然と前後左右のイメージはあっても、能舞台に立つともっと具体的に、柱の位置や床板のライン、階の場所などで、自分のいるべき位置がしっかりと決まっている。

どこを目指して進んで行くのか、どの角度で足を進めるのか、常に意識している必要があるのだろう。

美しい動きにはまだまだほど遠いけれど、少しずつでも形になっていけるといいなぁ。

そうそう、やはりお稽古にはできるだけ着物を着て行った方がよさそうだ。とりあえず、この季節なら浴衣でもいいしね。
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by kiki_002 | 2009-07-13 22:32 | 習い事など | Trackback | Comments(0)
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