久しぶりのマチソワ
2009年 11月 08日
およそ1ヶ月ぶりに、昼夜2公演の観劇。そういえば、以前はできればマチソワは避けていたけれど、最近はもう仕方ないと開き直った感じになっている。だって、観たい芝居がたくさんあるんだもん。ホントは1本ずつ観て、じっくり余韻を楽しみたいところなんだけどね。
で、まずは下北沢「劇」小劇場で、劇団め組の「岡田以蔵」。め組の芝居を観るのは、これで3本目だけれど、 正直言って、今回が一番よかった。
こじんまりした劇場なので、迫力あるやり取りもせつない場面も美しい殺陣も、本当に目の前で繰り広げられる。武市半平太と以蔵、それぞれの思いの切実さに、息を止めるようにして芝居に見入っていた。激しさも荒々しさもあるけれど、この劇団の芝居は、どこか端正でキレイなイメージがある。
それから大塚に移動して、萬劇場で劇団虎のこの「おんな」。
吉原初の醜女の花魁 吉野。彼女を中心に、煌びやかに綴られていく、女たちの意地や悲しみ、男たちの思い。主役の花魁を男性が演じることで、ややユーモラスな印象を与えながら、その中に女の可愛さや悲しさを感じさせる。
マチネもソワレもしっかり堪能できて、充実した1日となった。
それぞれの舞台の詳しい感想は、いつものとおり近日中に。
で、まずは下北沢「劇」小劇場で、劇団め組の「岡田以蔵」。め組の芝居を観るのは、これで3本目だけれど、 正直言って、今回が一番よかった。
こじんまりした劇場なので、迫力あるやり取りもせつない場面も美しい殺陣も、本当に目の前で繰り広げられる。武市半平太と以蔵、それぞれの思いの切実さに、息を止めるようにして芝居に見入っていた。激しさも荒々しさもあるけれど、この劇団の芝居は、どこか端正でキレイなイメージがある。
それから大塚に移動して、萬劇場で劇団虎のこの「おんな」。
吉原初の醜女の花魁 吉野。彼女を中心に、煌びやかに綴られていく、女たちの意地や悲しみ、男たちの思い。主役の花魁を男性が演じることで、ややユーモラスな印象を与えながら、その中に女の可愛さや悲しさを感じさせる。
マチネもソワレもしっかり堪能できて、充実した1日となった。
それぞれの舞台の詳しい感想は、いつものとおり近日中に。
by kiki_002
| 2009-11-08 01:36
| 舞台