劇団虎のこ公演「北村メーカー」
平成22年6月5日(土)19:00~、渋谷 Gallery LE DECO 5F にて。

脚本・演出/金子裕

出演/
King北村:金子裕(虎のこ)・吉川裕朋(虎のこ)・佐々木岳史・川島広輝・向井康起
Queen北村:西慶子(虎のこ)・色羽紫(レビューカンパニーサルメ)・皆福百合子(虎のこ)・祖父江唯(虎のこ)・足立紀子
Joker北村:渡辺慎一郎・伊東千夏・三枝俊博(渋谷ハチ公前)・目崎瞳・岩永七緒

千年。
生きるには とても長く。
死ぬ北村には 少し短い。
(劇団HPより)


そういえば世田谷シルクの「接触」もここだったな、と思いながら会場へ。

名前のとおり、もともとはギャラリーなのだろう。上演中もときおり他のフロアや外の道路などから、音がもれ聴こえたりする。舞台を取り囲むように置かれた客席が、30というこじんまりした空間。手を触れられるほど近くで演じられる芝居の濃密さ、そしてゼイタクさ。

そんな中、トリプルキャストのうち、今回は男性だけのバージョンである『King北村』を観た。

序盤、奇妙なテンションでやたらと走り回る男たちに、いったいどうなることかと思っているうちに、だんだんと状況が明らかになっていく。

ロボット三原則?不時着したロケット?そんなSF的なガジェットを詰め込みつつ、しだいにしっとりと人(とロボット)の思いに焦点が絞られてきて。

笑って笑って、それからしだいに主人公のツライ状況が明らかになり、最後には、 温かいものが胸に残るエンディングへとつながっていった。

生真面目そうなマコト役の裕朋さんの熱演と、ふり幅の広いキタムラ役を巧みに演じ分けていた金子さんと。このお2人が中心となって物語を動かしていく。息の合った演技は、さすがという他ない。

可愛らしいユウキ役の佐々木さんや、ノリサクの残念な感じがとてもよく出ていた川島さん、そして、爆弾のようなインパクトのシンジを演じた向井さん、状況によってキャラクターが変化する様子も含め、それぞれに印象的だった。

こうして観てみると、女性だけのバージョンや男女混合のバージョンも気になってくる。メンバーが変わるとずいぶん印象の変わりそうな芝居だったからね。

来週末までの上演だそうで、できるなら他のバージョンも観られるといいなぁ……。
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by kiki_002 | 2010-06-06 23:57 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
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