『折れた竜骨』
著者:米澤穂信
出版社:東京創元社
発行:2010/11/27

うぉ~、この作家のミステリーはとても好きなんだけど、この方がファンタジーってイメージなかったよ。半信半疑で手にとってみれば、ガチで「剣と魔法の物語」でした。もう、なんて素敵♪

舞台は十二世紀、ロンドンから出帆し、波高き北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。領民から慕われる領主の死にからむ、暗殺を請け負う暗黒騎士とそれを追う遍歴の騎士、そしてその従者。聡明で勇敢な領主の娘の目線で語られる物語は、ファンタジー好きの心をきちんと捉えて、ページをめくる手がもどかしい。

いやぁ、面白かった!!ファンタジーは大好物だけど、しかも本格ミステリーなんだもの。ちゃんと、関係者が一堂に会して、謎解きする場面もあって。

魔法や呪いが存在する世界で、それでも論理が謎を解くことになるという枠組みがたまらなく面白くて、しかも登場人物がそれぞれきちんと魅力的で。

こんなにワクワクしながら読んだ本は久しぶりだった気がします。
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by kiki_002 | 2012-12-10 22:32 | | Trackback | Comments(0)
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