シラノ・ド・ベルジュラック
昨夜に引き続き、また舞台の話を。

これから観たいと思っている舞台のひとつに、
メジャーリーグ製作の「シラノ・ド・ベルジュラック」がある。

■出演/シラノ=市川右近 ロクサアヌ=安寿ミラ ド・ギッシュ伯爵他=加納幸和
      市川猿弥、たかお鷹、桂憲一、坂部文昭
■劇場/青山円形劇場
■期間/2007年8月29日(水)~9月9日(日)

キャストを見ると、どうやら、なかなか一筋縄では行かないシラノになりそうだ。

このシラノという芝居には、少し思い入れがある。

2000年5月に、稲垣吾郎さん主演の舞台「七色インコ」を観たとき、
彼が劇中劇でシラノを演じていた。

劇中劇なので、詳しいストーリーなどはわからなかったが、
なんとなく印象に残って、その後、脚本を読んでみた。
けれどそのときは、まったくよさがわからなかった。

2001年2月に演劇集団 円の「シラノ・ド・ベルジュラック」を
世田谷パブリックシアターで観て、とたんにシラノが好きになった。

橋爪功氏の演じたシラノは、
腕が立ち、弁が立ち、男気もある粋な男なのだけれど、
色恋には純情で、美しいいとこに好きだと告げることもできない。
いなせで強がりでやさしくて実にいい男なのだ。

怒涛のようなセリフの数々が、聞いていて気持ちいい。

次にシラノを観たのは、
2006年10月、Bunkamuraシアターコクーン内特設小劇場での
鈴木勝秀演出、緒形拳ひとり芝居、「白野-シラノ」だった。

このシラノ、いや白野弁十郎は朴訥で不器用で誠実な会津藩士だった。
緒形拳氏の存在感とチェロの生演奏が魅力的な舞台を創り出していた。
ひとり芝居なので、緒形氏のセリフは膨大だったはずなのに
なぜか寡黙な印象さえある。

そして、いま一番観てみたいシラノは、
劇団「しゅうくりー夢」の横井伸明さんが演じるシラノだ。

無頼な風情も圧倒的な量のセリフも少年のような純情も
ドキドキするくらい見事に観せてくれるだろう。

しゅうくりー夢は松田環さんのオリジナルしか上演しないので、
こんな夢想がかなう予定はないのだけれど、
考え始めるとついつい、
(横井さんがシラノなら、クリスチャンは島田さんだよなぁ。で、ロクサーヌは育さんかな?)
などと暴走していってしまう。
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by kiki_002 | 2007-06-29 22:54 | 舞台 | Trackback(1) | Comments(0)
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タイトル : 西暦1657年 - 「月世界旅行記」の出版
1657年、自由人のシラノ・ド・ベルジュラックは世界初のSFといわれる「月世界旅行記」を著す。... more
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