北欧デザインと日帰り温泉
特に予定のない日曜日。
まったりと、いいとも増刊号などを見ていたら、携帯に友人から電話。
ランチのお誘いかな、と思ったら、美術展&日帰り温泉の半日ツアーの提案。

ふたつ返事で誘いに乗って、待ち合わせの時間まで少し家のことを片付けたり、温泉に入るためにタオルや着替えや化粧品などを用意したりして待つ。

最初の目的地は、宇都宮美術館。
「北欧モダン デザイン&クラフト ムーミンをはぐくんだ自然と文化の生活」というタイトルの企画展。20世紀以降の美術、特にデザインに力を入れているこの美術館にはピッタリなテーマだ。天井の高いシンプルな展示室に、北欧のインダストリアルデザインがよく馴染む。

まず展示されているのは、カトラリー・ガラス器・陶器などのテーブルウェア。なかでも、タピオ・ウィルッカラのガラス類に惹かれる。

それから様々な色や形の椅子・椅子・椅子。
「家具屋に来たみたい」と誰かが言っていたが、まさにそんな雰囲気。

展示品には手を触れることはできないが、椅子なら座ってみたくなるのが人情というもの。
それに答えるように、展示室と展示室をつなぐ中央ホールには、展示してあるのと同じ椅子が何種類か、実際に座って休んだり、関連書籍を読んだりできるように置いてあった。洗練されたデザインと穏やかな座り心地。こんな椅子を自分の部屋にも欲しくなってしまう。

ちなみに、この企画展の開催は9月2日まで。

企画展と併せて、収蔵品によるコレクション企画も展示されている。
高橋由一の「中州月夜の図」や中村彝の「自画像」などが印象的だった。

次に向かったのは、ハートピアきつれ川。美術館を出てから、車で1時間ほどで到着する。

宿泊施設もあるが、日帰り温泉が人気らしい。
玄関のすぐ横には、人の背ほどの石が円を描くように林立している。彫刻家 菅木志雄(すが きしお)氏作のオブジェ、「結の光辺」だそうだ。

夏休み中だが空いていて、女湯に行ってみると、入っているのはほんの2~3人。
屋内の大浴場と露天風呂、ミストサウナがある。質のいいお湯で、肌がすべすべしてくる。

考えてみれば温泉も久しぶりだ。それも、まだ明るいうちに高台から見下ろすように露天風呂に入るなんて、なんていう贅沢だろう。

思いがけないところで贅沢な気分を味わえた一日だった。
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by kiki_002 | 2007-08-26 23:29 | 美術 | Trackback | Comments(4)
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Commented by miyariver at 2007-08-28 01:13
kikiサマ
こんばんは! 何も予定のない日曜日に美術館と温泉ツアーの誘い、最高ですね♪ そんな友達がいるのがうらやましいです。明るいうちの温泉は格別ですよね。温泉の写真って撮りたいけど、人がいて撮れないケースが多いので残念ですよね。
Commented by kiki_002 at 2007-08-28 06:55
この友人、クールでおしゃれな女性というイメージなので、美術館はともかく温泉の誘いは意外でした。聞けばひとりでもよく来るのだとか。
温泉内の写真は無理でも、せめて、建物の外観や美術館周辺でなにか撮ってくればよかったなぁ、と思ってます。
Commented by 向日葵 at 2007-08-28 20:58 x
タピオ・ウィルッカラとは、デザイナーさんの名前ですよね?フィンランドの方なのでしょうか?私はガラスといえばバカラしか知らなかったので、現物を見てみたいです。
Commented by kiki_002 at 2007-08-28 23:41
タピオ・ウィルッカラはフィンランドを代表するデザイナーのひとりで、ガラス・陶器・金属製品・家具そしてフィンランドの紙幣までデザインした方だそうです。(実は私もこの美術展で初めて名前を認識したのです(笑))
展示してあったグラス類、シンプルなのに雰囲気があって、欲しくなってしまいました。
だって、好きなんだもん!
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