謡曲大会
昨日は、地元の芸術祭の一環として行われた謡曲大会を観に行った。

この芸術祭、基本的にアマチュアが日頃の練習の成果を発表するという趣旨のものらしい。謡曲大会でも、県内の観世・宝生・喜多各流派の愛好者が舞台に立って、練習してきた謡などを披露した。

で、この日のお目当ては、大会の最後を飾る仕舞だった。カルチャーセンターで教えていただいている先生のお弟子さんたちが出演するということで、観に行ったのだ。

せっかくだから、仕舞が始まるよりも早めに行って、しばらくは謡曲を聞く。が、演目のほとんどは素謡(舞や囃子を加えずに、能の一曲分を謡だけで聞かせるもの)や連吟(謡の聞かせどころを二人以上で謡うもの)で、基本的にとっても眠くなる。仕舞を始めて、以前よりも少しは聞いていてわかるようになるかと思ったのだけれど、考えが甘かったようだ。習ってない曲は、聞いてるだけではさっぱり意味がわからない(泣)。

一緒のクラスでお稽古している方たちにお会いしてご挨拶したりしているうちに、ようやく(?)、お目当ての仕舞が始まった。

最初に出てきたのは、驚いたことに小学生くらいの男の子だった。元気のいい声で、シテの部分を謡い、キビキビと「小鍛冶」を舞い始める。お~!すごいなぁ。

次にやや年配の男性が「高砂」を、若い女性が「羽衣」を、そして若い男性が「天鼓」を舞う。わからないなりに、やっぱり謡曲より仕舞の方が観ていて面白い。特に女性が振袖で舞う「羽衣」がキレイで、(何年くらい通ったら、あんなふうに舞えるようになるんだろう?)としみじみ思った。

いまのところ、舞台に立つなどと言うのも恐れ多いレベルだけれど、せめてもう少しちゃんと舞えるようになりたいと思う。

仕舞のあと、附祝言(能や狂言の会の最後に、めでたい演目を選んで謡われる短い謡)として、仕舞を舞った方々や地謡をされていた先生方が一曲謡って、会が終わった。仕舞から附祝言への流れが気持ちよくて、いいエンディングだと思った。
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by kiki_002 | 2007-11-12 23:47 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
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