マンガ「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」(1)
原作:京極夏彦
作画:志水アキ
出版社:角川書店
発売日:2007/12

少し前に映画にもなった小説のマンガ化。映画の方は、賛否両論あったようだし、原作がとても好きなので、どんなふうにマンガにするのかな?という不安はあった。しかし、どうやら原作ファンにも好評らしいので、読んでみることにした。

正解だった。とても、いい。原作の雰囲気がよく表現されているし、キャラクターもほとんどイメージどおりだ。

ただひとつ違和感を感じたのは、木場修の部下の青木くん。こけしって、こけしに似てるって言っても、マッシュルームヘアはないんじゃないのかな~~。坊主頭だとばかり思ってたんだけど。

まあ、逆に言えば、それだけ他の登場人物はイメージどおりだったってことかもしれない。

この作品は、シリーズ中でも印象的な話だし、大好きな木場のダンナが活躍する(……というか暴走する)話なので、イメージを損わない出来栄えがだったのがうれしい。

バラバラ事件とか箱詰めの少女などの猟奇的な道具立てながら、どこかしんとした綺麗な印象のある物語だ。そこに絡んでくるハコを祀る怪しげな新興宗教だとか、得体の知れないハコのような建物だとか、とにかくボリュームたっぷりのストーリーなのだ。……原作は。このマンガはまだそこまで話が広がっていない。

原作の、あの分厚い新書や文庫からみると、このマンガの第1巻ではまだほんの冒頭部分しか語られていない。なにしろ、主人公がこの一冊の最後のひとコマにしか登場しないのだから。

木場修と同じくらい大好きな榎さんもまだ登場してこないし。という訳で、第2巻が出るのが待ち遠しい。
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by kiki_002 | 2008-05-13 23:53 | | Trackback | Comments(0)
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