歌舞伎座百二十年六月大歌舞伎 昼の部「新薄雪物語/俄獅子」
平成20年6月14日11:00~、歌舞伎座にて。

公約どおり(?)、母と歌舞伎座へ。お天気もよく、気持ちの良い観劇日和。

一、新薄雪物語(しんうすゆきものがたり)
 序 幕 新清水花見の場
 二幕目 幸崎邸詮議の場
 三幕目 園部邸広間の場
    同 奥書院合腹の場
出演/梅の方:芝翫、園部兵衛:幸四郎、薄雪姫:芝雀、腰元籬:福助、
園部左衛門:錦之助、奴妻平:染五郎、腰元呉羽:高麗蔵、花山艶之丞:由次郎
役僧雲念:錦吾、渋川藤馬:桂三、来国行:家橘、奴袖平:友右衛門
刎川兵蔵:歌昇、団九郎:段四郎、松ヶ枝:魁春、秋月大学:彦三郎
幸崎伊賀守:吉右衛門、葛城民部/秋月大膳:富十郎

二、俄獅子(にわかじし)
出演/芸者:福助、鳶頭:染五郎

   ※   ※   ※

歌舞伎は久しぶり。開演を待つ間、黒、柿色、萌黄色3色の定式幕を見ていると、早くもなんだか楽しい気分になってきた。

最初の演目は、豪華な顔ぶれによる「新薄雪物語」。満開の桜が咲き誇る、清水寺の場面から物語が始まる。

箱入りのお姫様 薄雪と、美男の左衛門との恋。しかし、恋敵による罠にかかって、謀反の疑いをかけられる2人。

この2人の父がそれぞれの子を助けるために、腹を切るという悲劇なのだが、若い2人が助かることや、切腹をする父の覚悟が爽やかで、後味は暗いものではない。

序幕の華麗な立ち回りや桜を愛でる悪役の面白さ、伊賀守からの口上を読んで、相手の真意を悟る園部兵衛の男気。見どころの多い、美しい舞台だった。

打って変わって、「俄獅子」は華やかな長唄舞踊。芸者と鳶頭の粋な恋と踊り。めでたい雰囲気で、この昼公演の最後を飾った。

幕間のお弁当や最中アイス、客席での和服姿など、周囲の雰囲気も含めて楽しく過ごした一日。7月や8月の歌舞伎座も魅力的な演目が並んでいる。近いうちにまた来れるといいな、と思った。
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by kiki_002 | 2008-06-14 22:32 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
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