「強い物語。」
……というのは、「ハヤカワ文庫の100冊」フェアのキャッチコピー。

夏休みなどは、各出版社が古典や名作、最近の人気作などの文庫を並べてフェアを開催しているが、ハヤカワ文庫ではいま、フェア開催真っ最中のようだ。

そういえば学生時代、私の部屋の本棚を見た友人が「本屋のハヤカワ文庫コーナー」と評したものだ。SFとミステリーとファンタジー、それも翻訳もの中心のラインナップが、当時の自分の読書傾向にドンぴしゃりだったのだ。

で、今回のフェア。真っ白な帯に縦書きで「強い物語。」と書いてある。その横には、やや小さい文字で「ハヤカワ文庫の100冊」と。上手いコピーかどうかはわからないが、目立つことは間違いない。

復刊や新訳、初の文庫化なんていうものもあれば、カバーを新しくした、というものもある。平積みになっている本を見ると、何割かは既読だし、手元にあるものも何冊かはある。しかし意外に覚えのない本も多く、ついつい長い時間物色してしまった。

肝心のラインナップは、これこそ読んでおいて!という誰もが知ってる名作傑作もあれば、ちょっとマニアックなものもあって。

たとえばSFなら、ハインラインの「夏への扉」。これはもう、いまさら説明するまでもないけれど、読むと元気が出ること間違いなしの名作。「幻の女」や「死の接吻」などは、読み始めると止められないサスペンスの傑作だし、「Yの悲劇」や「スタイルズ荘の怪事件」などのようなミステリーの代表作もある。

こうして見ると、ハードボイルドや冒険小説・スパイものなどはあまり読んでないことに気がつく。読んで見たいものはあるんだけどなぁ。

文芸作品では、「アルジャーノンに花束を」。いやこれはホントに好き。そして「料理人」。不思議な味だけれど、なんともいえず面白い。文芸作品といいつつ、ハヤカワらしい一筋縄ではいかないチョイスだと思う。

そんな中で、今回買ってきたのは、まず復刊された「闇の公子」。以前買ったはずなのだけれど、何度かの引越しで見当たらなくなっていたのだ。それから、パトリシア・A・マキリップのファンタジー、「影のオンブリア」。「スラムオンライン」は、日本のSF…と思って買ったんだけれど、読み始めると青春小説だったかも。いや、まだ読み終わってみないとわからないけれど。

とりあえずこの3冊を買ってきたけれど、貰ってきた目録を見ながら、まだ何冊か買ってしまいそうだ。
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by kiki_002 | 2008-11-04 23:54 | | Trackback | Comments(0)
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