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ハイリンド第5回公演「もやしの唄」
平成20年2008年2月27日(水)~3月2日(日) 、THEATER/TOPS にて上演中。

作:小川未玲

演出:春芳(劇工房 月ともぐら)

出演:伊原農、枝元萌、多根周作、はざまみゆき
石原竜也(P☆M☆C)
仁田原早苗(Playing unit 4989)
辻親八

昨年、8月に観た第4回公演「幽霊はここにいる」に続き、第5回公演「もやしの唄」を観に行った。

劇場に着く前にまず驚いたこと。どういう訳か、連れが着物を着て来た。どうやら最近着付けを習っているので、着物で出かけるチャンスを狙っているらしい。黒ベースの小紋に赤の入ったやや派手目の帯、黒い羽織という粋な装い。私も今年は、キモノを気軽に着られるように練習しようか、などと思う。

劇場でまず驚いたのは、セット。昭和30年代の家庭そのままのたいへん凝ったセット。大道具や小道具も神経が行き届いて、開演前にステージを眺めているうちから楽しくなってきた。

もやし屋さんの一家を舞台に、その主人に恋する娘や以前の従業員、そして住み込みで働き始めたひとりの男などが繰り広げる人間模様……。

昔ながらのやり方で、愛情と手間ヒマをかけてもやしを育てる泉恵五郎役の伊原農さん。不器用で誠実な男をチャーミングに演じていた。

その恵五郎に恋する近所の中華料理店の高野九里子を演じるはざまみゆきさん。元気でかわいらしい少女の一生懸命な思いが伝わってきて、いじらしく思えた。

泉家に住み込んで働き始めた、お坊ちゃん育ちの村松幸雄を演じた多根周作さん。正座の仕方ひとつをとっても、育ちのよさがにじみ出るような演技で説得力があった。

そして、恵五郎の亡き妻静子の母とみ、回想シーンでは静子、そして恵五郎の見合い相手の八重という3役を演じた枝元萌さん。特にとみ役を演じるときの落ち着いた優しい話し振りがとても心に残った。見事にお母さんらしいお母さんだった。

平凡な人間の営みの中のさまざまな思い。それらをキレイにすくい上げ、丁寧に観せてくれた。
しみじみといい舞台だったと思う。不覚にも何度か涙ぐんでしまった。

そして、ややメッセージ性を強調した幕切れ。

連れと2人、舞台の余韻にひたって、やや無口になりながら帰ってきた。

次回は、5月27日~6月1日、下北沢の小劇場 楽園で、デイヴィッド・オーバーン作の「proof」を上演するそうだ。また観に行きたいと思う。
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by kiki_002 | 2008-02-29 22:57 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
NHK木曜時代劇「鞍馬天狗」第7回「角兵衛獅子 前編」
やっぱり鞍馬天狗には、杉作がいないとねぇ~。なかなか可愛くて、健気な感じの杉作くんが登場し、今週と来週は「角兵衛獅子」。

まずは、お金を落として泣いている角兵衛獅子の幼い兄弟に、優しく言葉をかける倉田典膳が素敵でした。

そして、角兵衛獅子の親方を叱りつけるときの強めの声がまた、凛々しくて♪

それにしても、鞍馬天狗と倉田典膳が同じ人だってこと、やっぱり気がつくよね?杉作が一度で気がついたのに、気がつかない白菊ちゃんはいったい……。

鞍馬天狗の太刀捌きだけ、残像が残って見えるのは、いったいどうやって撮影してるんだろう、とか鞍馬天狗になったときだけ、声にエコーがかかるんだけど、どうしてなんだろう、などと、相変わらず細かい突っ込みも入れてみたり。

しかし、敵に手紙が渡ってしまい、いったいどうなるのかシリアスな状況の中、来週に続く、ということに。そしてその次週は、とうとう最終回。ずいぶん早い気がします。

終わってしまうと寂しいですね。
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by kiki_002 | 2008-02-28 23:56 | 映像 | Trackback | Comments(2)
遅ればせながら、
昨日からエコバッグを導入した。

最近、よく行くスーパーで「袋はお持ちですか?」と聞かれるのと、通りすがりの100均で、気に入ったエコバッグを見つけたからだ。

使い始めてみると、予想より快適だった。105円で買った袋は薄手で軽いので持ち歩くのにも抵抗がないし、レジ袋よりたっぷり入るので使いやすい。

もっと早く使ってもよかったかも。まあ、レジ袋にゴミをまとめたりもするので、それはこれからどうするのか考えないといけないけれど、これからしばらく基本的にはエコバッグを使ってみることにしようと思う。
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by kiki_002 | 2008-02-27 23:18 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
そろそろ春物
久しぶりにデパートへ。

いつのまにか店頭には、明るい雰囲気の春物の洋服が並んでいる。鮮やかな色合いに惹かれて、ソニア・リキエルをのぞいてみた。

ちょっとお出かけするような服が欲しい……と思ってみていたのだけれど、なんとなくイメージがわかない。まだ春の服を着るには、寒すぎるからだろうか。

そんな中で目に付いたのが、これまで敬遠していたクロップドパンツ。う~~、いままで自分には似合わないと思っていたのだけれど、でもカワイイ。ここのパンツ類はシルエットがキレイだから、はいてみたらけっこう何とかなるかも……なんて淡い期待を抱いてしまう。

それから、たっぷりした着丈の綿ニット。鮮やかな色合いのストライプ。これとさっきのクロップドパンツで合わせたらどうだろう?仕事に行くよりはカジュアルで、休みの日に出かけたりするにはいいんじゃないだろうか。

……と、この辺りでタイムアップ。昼休みに見に来たので、試着するヒマもなかった。近いうちにまた行ってみよう。

季節が変わると、洋服が買いたくなるなぁ。春らしい軽やかな格好をして出かけたい。……でもまだまだ、寒いけどね。
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by kiki_002 | 2008-02-26 23:56 | ファッション | Trackback | Comments(2)
親不孝?
5月にシアターコクーンで上演される、萬斎さん主演の「わが魂は輝く水なり-源平北越流誌-」。

チケットは、3月2日から発売……のつもりでいたのだけれど、気がつくとすでにチケット争奪戦が始まっていた。

各種の優先予約やら先行予約やら、プレなんとかやら、もうよくわからないのだが、とりあえず急ぎ参戦することに。

すでにすっかり出遅れた感もあるので、あわてながらとりあえずある週末のチケットを確保。深夜に気がついたので、友人との日程調整もせずに取ってしまった。でも、きっとなんとかなるだろう(などと言いながら、よくこれで泣きを見るのだが……)。

などと考えているうちに、やっと気がつく。あ、母の日だ。

去年の5月はといえば、週末のたびにパルコ劇場に通っていたので、やはり母の日に顔を出しそびれ、深く反省したはずなのに……。なんで懲りないんだろう。

ゴメンよ~、母上。別な日に顔を出しに行くから許して。それともいっそ、コクーンに連れて行ってしまおうか?それもなぁ……う~ん…。

いやそれより、いつか吉右衛門さんの出るときに歌舞伎座へ招待するから、勘弁して。ね?
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by kiki_002 | 2008-02-25 23:57 | 舞台 | Trackback | Comments(2)
ビデオ「しゅうくりー夢vol.27 我不忘愛君永遠~アンフォゲッタブル~」
これは、1999年9月に新宿シアターモリエールで上演された舞台をビデオに収めたもの。

当時、私はまだしゅうくりー夢を知らなかった。初めてしゅうくりー夢の芝居を観たのはこの翌年、2000年の春だったから。で、2年ほど前だろうか、ビデオを購入して観た。

この2月に上演された「女探偵 冴羽優羽 ~ Case File : 天使 ~」を観た後、久しぶりにこのビデオを取り出した。これは、2月の舞台で小学生だった優羽の息子 冴羽裕が、大人になって探偵事務所を開いてからの物語なのだ。

私立探偵冴羽とその助手のえの元に、1人の依頼人がやってくるところから物語が始まる。
単なる浮気調査かと思われたその依頼が、中国マフィアや日本のヤクザを巻き込む大きな事件へとつながっていく。同時に、中国から兄を探すためにやってきた少女が絡んで話が進んでいく。

……のだけれど、その前にプロローグで1人の男が登場する。港で銃を撃つその男の名は武雄。中国マフィアのボス崔龍暁の懐刀として、崔のために人を殺してきたのだ。

この武雄と崔の関係に惹かれて、ここ数日、繰り返しこのビデオを観ている。

2人は10年前、あの天安門事件の渦中にいた。崔は爆風から武雄をかばって頭部に深手を負い、武雄も左腕に傷を受ける。しかしともに逃げ延び、貨物船の倉庫に隠れて中国から日本に渡ってきたのだった。以来、武雄はただ崔のために、崔の夢を叶えるためだけに生きてきた。

「食事、ちゃんとしてるか?」
「死なない程度に」
「また痩せた」
「そっちこそ」

唯一なついている崔に対してさえ、3回に1回しか携帯電話に出なかったり、与えられた部屋が明る過ぎると駄々をこねたり、まるで猫のように気まぐれに見える武雄。しかし、彼が崔に向ける言葉にはその思いの切実さがにじみ出る。

大陸のことを考えていたの?とたずねる武雄に、
崔は、「あそこにいい思い出なんかない」
「じゃあ、ここで作ればいい。この国で。叶えてあげるよ、ロンの夢」
「お前はオレを裏切るなよ」
「裏切らないよ」

クルーザーを買った。万が一の時にはそれで一緒に海を渡ろう、という崔。
「すごいね。でもオレは、10年前みたいに貨物船の倉庫でもかまわないよ」と答える武雄。
「嫌いだろ?ネズミ」
「でも、あのときは希望があった……」
「今はないのか?」
「ロンにはあるんでしょ?だったらそれでいい」

冴羽に依頼のあった浮気調査の対象である大澤瑞穂。大澤建設を利用するために、彼女を誘惑していた崔。それを苦々しい思いで見ていた武雄。彼女が崔にとって必要ではなくなった時、そして騙されたと知った彼女が崔を責め、あなたの夢をともに見るつもりだったのに、と言った瞬間、武雄が彼女を撃つ。

裏切りにあい、2人とも撃たれて傷つき、しかも警察に囲まれたとき、微かに崔が笑う。
「あの狭い貨物船の中で、こうやって眠ったなぁ」
「うん」
「あれから10年、必死にがんばって、最期はこのザマか」
「楽しかったじゃない」
「そうだな」
「2発だけ残ってる。先がいい、後がいい?」
「好きにしろ」

しかし、ここで警察の包囲陣の中から冴羽が呼びかける。
おまえの妹、未蘭が日本に来ている。妹を悲しませるようなマネはやめろ、と。

「ここで死ぬのもカッコいいかと思ったけど、死ねないじゃない、あんなの聞いちゃったら」

ここは自分が食い止めるから、逃げて。そして、あとでクルーザーで落ち会おう、という武雄にくちづけしようとする崔。しかし武雄は顔を背ける。「それじゃ別れのキスみたいだ。また会えるんでしょ?俺たち」と。

深手を負っていたため、崔が去ったとたん倒れる武雄。しかしすぐに起き上がり、銃を構える。崔を無事に逃がすために。

けれど崔は、武雄を待たずにクルーザーを出発させる。
そして、武雄は……。

冴羽とのえの関係も素敵だけれど、(そして、この物語のメインはそちらなのだけれど)今回観返したら、すっかり武雄に夢中になってしまった。

せつなくて……。ただ一途に誰かを思う気持ちが、ホントにせつなくて。

この武雄を演じる横井さんが、なんともいえずいい。
立ち上がる、銃を構える、振り向く、その仕草のひとつひとつがあまりにも絵になるので、思わず見惚れてしまう。特に、銃を横にして構えるポーズが目に焼きついて離れない。


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by kiki_002 | 2008-02-24 22:46 | 映像 | Trackback | Comments(0)
トルコ絨毯
かつての同僚の家を訪れ、コレクションしているトルコ絨毯を見せてもらった。

行ってみると、絨毯の量にまず驚く。家中に敷き詰めてある数え切れないくらいの色鮮やかな絨毯。たたんであるコレクションの数々。予想以上だった。しかも、日本で買ったものはないらしい。トルコが好きでよく訪れていることは知っていたが、いったい何回くらいトルコへ行ったのだろう?

そのコレクションを、一枚ずつ説明を聞きながら見せてもらった。様々な大きさ、様々な色や柄の作品は、特に予備知識もなかった私にさえとても美しく感じられた。

そして、説明してくれる彼女の話は、それぞれの絨毯の来歴から、トルコ絨毯の特徴、その歴史、ペルシャ絨毯との違い。それから、家族のために糸を紡ぎ、染め、鮮やかな模様に織っていくおばさんの話や町ごとに特徴のある模様のこと、神の手と呼ばれる修復の名人の話、などなどとても面白く、聞いているとますます一枚一枚の絨毯が大切なものに思えてくる。

ついつい自分も欲しいと思ってしまったほどだ。

一番上の写真はキリム。それ以外はダブルノットのウールの絨毯。もっと高価なものもあったようだけれど、自分で気に入ったものを何枚か写真に撮らせてもらった。

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by kiki_002 | 2008-02-24 02:02 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)
NHK木曜時代劇「鞍馬天狗」第6回「天狗と子守歌」
今回は、赤ん坊を巡るお家騒動を絡めた人情話。そして、女をなめたらいかんよ、というお話。羽田美智子さん演じる幾松ねえさんがカッコいい。

嘘をついて赤ん坊を引き取ろうとした、3人の侍の間の抜けた受け答えがおかしい。まあこの3人は、最後までこういう情けない悪役だったけど。

黒姫の吉兵衛が今回もいい感じで活躍している。

で、今回の鞍馬天狗の活躍は、ちょっとコミカル。扇を持つ様子はさすがに様になるけれど、ブーメラン風になるのはどうなの?とはいえ、たまにはこのくらい牧歌的でもいいかもしれない。あまり毎回人を斬るのも陰惨だから。
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by kiki_002 | 2008-02-21 23:30 | 映像 | Trackback | Comments(2)
梅酒とか、焼酎とか
同期の友人と飲み会。女2人、男1人という変則的(?)な組み合わせ。

職場の近くのこじんまりした飲み屋に行った。まずは3人とも生ビール。そして、枝豆・塩辛・大根とじゃこのサラダ・モツ煮込み・タコ刺し・串焼き……。こうしてみると、注文したつまみもいかにもお酒を飲むぞ!という感じのラインナップ。

なんとなく仕事の話。それぞれ職場で思うこともあるし、行き詰ることもある。でもまずは、自分の場所で自分のできることをきちんとやっていくしかないね。そんな真っ当なことを話しながらもお酒が進む。

ビールを2杯づつ飲んだ後、友人のうち1人はしその焼酎、もう1人は芋焼酎。とちらもロックで。私は梅酒のソーダ割り。

それから趣味の話。友人はミュージカルを観に行ったりするらしい。
食べ物の話。家で作る餃子の具について、とか。
文房具のこだわりの話。0.4ミリのシャープペンって、そりゃあたしかにこだわりだわ。
服とかコロンとかの話。靴の話。

こんどは梅酒をロックで。シークワーサー梅酒。口当たりがいいので、飲みすぎてしまいそうだ。友人はまたロックで焼酎を頼んでいる。

たわいもない話をしながら、お酒が進む。同じ課の同僚などとはまた違う、まったりとした雰囲気。たまにはこういうのも楽しい。

また近いうちにやろうね~、と言いながら、ほろ酔いで気持ちよく家路についた。
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by kiki_002 | 2008-02-20 23:58 | 飲んだり食べたり | Trackback | Comments(0)
ちょっとしたこと……
まあ、普通の日。

仕事もそこそこ。特にトラブルもなく、たいした進展もなく。
なんのトピックもない1日……、だったんだけど、ひとつだけ書いておきたいことがあった。

仕事帰りに寄ったスーパー。やや混んでいる。空いていそうなレジを探して並んだら、「研修中です。お急ぎの方は別のレジへどうぞ」という札がかかっている。

見ると、高校生だろうか、若い男の子がレジを打っている。打っている、というか、バーコードなので、レジに品物をかざしている、というところなのだが。しまった…、時間かかっちゃうかな?と思ったのだけれど、他のレジにまわるのも面倒なので、そのままそこへ並ぶ。幸い、さほど待たずに自分の番になった。

ワイシャツにネクタイ、その白いワイシャツからTシャツの柄が透けて見える。ひょろっとした長身に眼鏡をかけた高校生くらいの男の子。

教えてもらったばかりなのだろう、恥ずかしそうな小声ではあるけれど、きちんとした言葉遣いの接客。両手でポイントカードを受け取る丁寧さ。手馴れているとはいえないので、カゴからカゴへ品物を移すのも慎重だ。

そして何より、客に向ける笑顔がまっすぐで、とても気持ちがいい。
ああ、仕事ってこういうふうにするものなんだなぁ、と思った。

慣れて上手に手早くすることばかりがいい仕事じゃない。忘れちゃいけない初心っていうのは、こういうことなのかな、などと思いながら家路についた。

今日のちょっとした出来事。
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by kiki_002 | 2008-02-19 23:54 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
  
だって、好きなんだもん!
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