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『ドリル魂-YOKOHAMAガチンコ編』2日目!!
このところ、この話題ばかりが続くので、関心のない方には申し訳ないくらいなんだけど。とはいえ今日なんか他にかくことなんて考えられないから、もう少しお付き合いください。

初日が終わった後、扉座ファン仲間のブログ等を巡回したら、みんな似たようなことを書いていた。「興奮しちゃって眠れません!」って。まあ、もちろん自分も例外じゃなく舞い上がっていて、同行してくれた友人にいろいろ迷惑かけたりしているなぁ、とやや反省。

で、どうなんだろう?初めて扉座をご覧になる方、たとえばゲストのどなたかのファンの方がご覧になっても、同じようにテンションあがるのかどうか、そこはちょっと気になる。

前の記事でもちょっと触れたとおり、公民館を建設中の工事現場が舞台。度重なる設計変更で進捗が遅れがちなその現場。大手建設会社の担当者と下請けである轟組のやりとりを軸に、不良女子高生との交流や仲間内での恋愛模様、それぞれの仕事にかける思いなどが綴られていく。

自分でも意外だったのだけれど、AKB48のメンバーの場面でどうも涙腺が緩みがちになる。相対する犬さんの存在感はもちろんだけれど、少女たちの真摯さ・必死さに胸を打たれるのかもしれない。

もう一方のゲストである森田さん。歌うまい。身体動く。アクションシーンももちろんだけれど、「ドリル魂のテーマ」やアンコールの「ハードワーク」でのダンスもとてもよかった。

気弱そうな登場から乱闘シーンでのはじけぶり、母への思いを歌う場面など、見所も多くて。

そして轟組。

芝居らしい芝居をするのは、ほんの数人なのだけれど、その後ろのイントレや周囲の様子を見て欲しい。どの場面でも、それぞれのキャラや場面にあった動きがあって、メインの芝居をサポートしている。それを観ているとしだいにメンバー全員に感情移入し始めてしまう。

2日目もよりパワーアップしている印象で、いくつかのトラブルもありながらそれをリカバーする様子も頼もしく、終盤の無言で踊る「ドカタケルト」に続いて「ドリル魂のテーマ」が歌われると、じんわりと涙が出そうになった。

そうそう、この舞台の見どころのひとつに、ラッキィ池田さんの振り付けによるダンスがある。お洒落でカッコいいダンスというより、ややコミカルで親しみやすかったり、あるいは泥臭く力強かったりとその場面場面の感情を盛り上げてくれる。

そんなダンスの中で今回のお気に入りは、棟梁とがん平の友情を歌う「生傷アミーゴ」。なぜか途中で騎馬戦を挟みつつ、やや懐かしい感じのアイドル風の振り付けを大の男が真剣に踊る様子がけっこう可愛らしくて(笑)好き。

2日目のソワレの後にはアフタートークがあった。

扉座主宰の横内謙介さんが司会して、まず最初に登場したのはAKB48のメンバー4人。

いや、トーク上手なのよ、彼女たち。お姉さん感服しました。今回の舞台の感想から、観客への感謝の言葉、苦労した点、そして、この舞台に出られてよかったとまとめるあたり、もう大人でもなかなかこうは言えない。中学生や高校生ながら、さすがに場数を踏んでるなぁ。

続いて、森田さんが登場し、AKB48とそれぞれお互いの印象などを語る。……とここでマイクが1本故障してしまう。気を使って何度も自分たちのマイクを差し出すAKB48の少女たちに、そのたびに「大丈夫、生声でも後ろまで聞こえるから」と言い、最後までマイクなしでトークされてました。いやさすがに声がよく通ります。おっしゃるとおりマイクなしでもよく聞こえました。

次に轟組から、エリ役で美しいダンスを見せてくれる小牧さんと、小梅役で素晴らしいエアリアルを披露してくれる桧山さんが登場。

「ドリル魂」の前身である「東京建築ショー」の準備から関わっている小牧さんのこの舞台への思いや、難しいアクロバットの最中でも、フィジカルなことだけでなく芝居としての感情が大切だという桧山さんの話が印象的だった。

最後に、劇団から棟梁竹松役の累央さんとがん平さん、そして犬飼さんが登場。棟梁はなぜか騎馬戦のときのように若手に担がれて登場。しかもサングラスと龍柄のツナギ風の服、そしてサンダル履きと、ガラの悪い(笑)スタイル。他の方は全員衣装だったんだけどね。

ここでも、ゲストの方の印象などについての話題を順に語り、そうこうしているうちに、タイムリミット。中学生は法律上21時以降仕事できないため、まず退場し、それからすぐにトーク自体も終了。なぜか出演者が自分たちで椅子を片付けつつ退場していった。

そんなこんなで、2日目も終了。そして、今日はとうとう千秋楽。

たった3日。始まってしまえばあっという間だった。出演している方は大変だと思うけれど、もう少し長い期間、公演して欲しいという気がする。

千秋楽も当日券は出るらしいので、興味のある方はぜひ足をお運びください。


劇団扉座 愛とガッツの現場ミュージカル、熱く上演!
Arts Fusion in KANAGAWA
『ドリル魂 YOKOHAMAガチンコ編』

作・演出:横内謙介
音楽監督:長谷川雅大
振り付け:ラッキィ池田・彩木映利
エアリアル振付:若井田久美子

出演:累央 鈴木利典 岩本達郎 上原健太 高木トモユキ 
安達雄二 上土井敦 新原武 串間保彦 藤本貴行 瀧田和彦
鈴木里沙 川西佑佳 江原由夏 栗原奈美 鈴木崇乃
杉山良一 中原三千代 犬飼淳治
小牧祥子 桧山宏子
森田成一 
仲川遥香 平嶋夏海 菊地あやか 岩佐美咲 <AKB48>

会場:神奈川県立青少年センターホール

公演日時:
2月26日(金)18:30開演
2月27日(土)13:00/18:00開演
2月28日(日)14:00開演

チケット料金:〈全席指定〉
一般前売 3000円/当日券 3500円/学生割引等あり

扉座ホームページ
http://www.tobiraza.co.jp/
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by kiki_002 | 2010-02-28 09:57 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
『ドリル魂-YOKOHAMAガチンコ編』初日!!
楽しみにしていた『ドリル魂』が、初日を迎えた。

「あの方の舞台を観に行くときは、いつもどこかで雨が降っている」と、以前友人がブログに書いていた。あの方というのは、この舞台の主役を務める扉座の累央さんのことだ。

で、今日も雨。それも春の嵐だそうで、風も強い。去年の『ドリル魂』初日は、雪だったらしいし、轟組が波乱万丈なのは、舞台の上と同じらしい。

……と思ったら。あれ、降ってないや。

傘を開かずに、やや息を切らしながら会場へ向かう坂を登る。キャパ800人の会場だけに、ロビーにも多くの人がいる。そんな中、若手のキャストが観客を出迎えている。

舞台の上は、工事現場を模した大掛かりなセット。遊び心満載の前説が終わり、サイレンが鳴ると、いよいよ始まる。

新しい公民館を建てている工事現場。そこで働く轟組の面々に、次々と襲い掛かるさまざまなトラブル。

多彩なダンスやノリのいい歌、そして客席を芝居の流れに巻き込もうとする仕掛けもたっぷり。

また、客席側も最初の曲から手拍子が起こるなど、しっかり楽しもうとする雰囲気がなかなかいい。

以前DVDで観てはいたものの、やはりこれは生で観るべき舞台なのだろう。舞台上でのパワーあふれる演技やダンスに、じんわりと感動しながら帰ってきた。

神奈川県立青少年センターホールにて、今度の日曜日まで上演中です。興味のある方はぜひご覧ください。


劇団扉座 愛とガッツの現場ミュージカル、熱く上演!
Arts Fusion in KANAGAWA
『ドリル魂 YOKOHAMAガチンコ編』

作・演出:横内謙介
音楽監督:長谷川雅大
振り付け:ラッキィ池田・彩木映利
エアリアル振付:若井田久美子

出演:累央 鈴木利典 岩本達郎 上原健太 高木トモユキ 
安達雄二 上土井敦 新原武 串間保彦 藤本貴行 瀧田和彦
鈴木里沙 川西佑佳 江原由夏 栗原奈美 鈴木崇乃
杉山良一 中原三千代 犬飼淳治
小牧祥子 桧山宏子
森田成一 
仲川遥香 平嶋夏海 菊地あやか 岩佐美咲 <AKB48>

会場:神奈川県立青少年センターホール

公演日時:
2月26日(金)18:30開演
2月27日(土)13:00/18:00開演
2月28日(日)14:00開演

チケット料金:〈全席指定〉
一般前売 3000円/当日券 3500円/学生割引等あり

扉座ホームページ
http://www.tobiraza.co.jp/
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by kiki_002 | 2010-02-26 23:56 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
道案内!
「ドリル魂」いよいよ明後日開幕!

そして、いつのまにかドリル魂CMがたくさんアップされてました♪

とりあえず、役立ちそうな道案内編をご紹介。轟組の美女2人による会場までの道案内。……って、わざわざ横浜駅から電車に乗って、桜木町駅へ向かうのね。それも、崎陽軒のしゅうまい弁当買って(^_^;)

でも、桜木町駅からの道案内はマジありがたいです。今回の会場近くにある横浜能楽堂へ行ったとき、出口を間違えてうろうろしたから。


「ドリル魂ガチンコCM04~美人すぎるにもほどがある道案内編~」



今回は、むちゃくちゃ遠いいと思われがちな青少年センターのイメ ージを吹き飛ばす為に、轟組より小牧祥子と鈴木里沙が『あっ』と 言う間に着いてしまう道案内で皆様を劇場へとご案内します♪


「ドリル魂ガチンコCM04おまけ~美人すぎるにもほどがある最短道案内編~」



神奈川県立青少年センターへの最短ルートをご案内します☆ 観光よりも、いち早く劇場へというお客様はこちらのルートへどう ぞ♪



劇団扉座 愛とガッツの現場ミュージカル、熱く上演!
Arts Fusion in KANAGAWA
『ドリル魂 YOKOHAMAガチンコ編』

作・演出:横内謙介
音楽監督:長谷川雅大
振り付け:ラッキィ池田・彩木映利
エアリアル振付:若井田久美子

出演:累央 鈴木利典 岩本達郎 上原健太 高木トモユキ 
安達雄二 上土井敦 新原武 串間保彦 藤本貴行 瀧田和彦
鈴木里沙 川西佑佳 江原由夏 栗原奈美 鈴木崇乃
杉山良一 中原三千代 犬飼淳治
小牧祥子 桧山宏子
森田成一 
仲川遥香 平嶋夏海 菊地あやか 岩佐美咲 <AKB48>

会場:神奈川県立青少年センターホール

公演日時:
2月26日(金)18:30開演
2月27日(土)13:00/18:00開演
2月28日(日)14:00開演

チケット料金:〈全席指定〉
一般前売 3000円/当日券 3500円/学生割引等あり

扉座ホームページ
http://www.tobiraza.co.jp/
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by kiki_002 | 2010-02-24 23:58 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
いまさらですが……
桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」にハマり中。

某所で知人のつぶやきを読んだ後、近所のスーパーに積んであったのを見て、あまりのタイミングの良さについつい購入。

名前のとおり、ホントに辛そうで辛くない。オイルの中に細かく刻んだフライドガーリックとフライドオニオンが具として入っていて、もうスプーンですくってそのまま食べられるくらいに美味しい。

……とはいえ、そのまま食べるんじゃあんまりだけど、白いご飯にこれだけ載せてもそうとういける。納豆と混ぜてご飯にかけたり、野菜炒めとかに入れてもいいし、冷奴や冷たいうどんとも合うだろう。

いやいや、自分が知らなかっただけで、一時は売り切れになったというくらいもうしばらく前から人気なのだそうだ。

また買ってきて3日くらいなのに、もうなくなりそう。……また買ってこなくちゃ♪
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by kiki_002 | 2010-02-23 23:56 | 飲んだり食べたり | Trackback | Comments(0)
観世流仕舞入門 宅稽古⑲
昨日も、仕舞のお稽古。

初謡会も終わったので、久しぶりに『東北(キリ)』の続きを。

……っと、その前に別の生徒さんがお稽古していたので、その様子を見学。最近始めたばかり方が『熊野』を教わってるところのようだ。

大人しく座って観ていたが、なかなか面白い。足の運びや重心のかけ方など、いつも先生に指摘されるところが、人の動きを観ているとどういうことなのか判る気がする。あ~、確かに体重のかけ方が違う。足の運びもそうじゃないでしょう。

自分でやるのは難しいが、こうやって人の動きを観るのも勉強になるかも。

そして、『熊野』は何度もやったはずなのに、こうして観ると新鮮な気がする。自分でもまたちょっと舞ってみたくなったりして。いやいや、これはうちでやってみることにして、とりあえずは『東北』。

やってみると、覚えているような覚えていないような。う~~ん、ある程度は覚えているけれど、スムーズには動けていないようだ。

それでも、うちで復習できるくらいには流れを覚えられただろうか?次までに少しはおさらいできるだろうか?

……やらないとなぁ~~(汗)。
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by kiki_002 | 2010-02-22 23:57 | 習い事など | Trackback | Comments(0)
劇団競泳水着第十二回公演『そして彼女はいなくなった』
平成22年2月20日(土)14:30~、サンモールスタジオにて。

脚本・演出/上野友之

出演/
川村紗也
細野今日子
(以上、劇団競泳水着)

東谷英人
荒井志郎
伊坂沢(東京タンバリン)
岡田あがさ
高見靖二(チャリT企画)
辻沢綾香(双数姉妹)
永山智啓(elePHANTMoon)
堀川炎(世田谷シルク)
松崎みゆき(犬と串)
村上誠基(柿喰う客)


運命の出逢いか、事件の始まりか―。

真冬のある夜、東京で無名の女優が失踪する。
彼女を探す者、秘密を握る者、浮かび上がる人間関係。

彼女はどこにいるのか。
嘘をついているのは誰か。
明かされていく真実の先にあるのは、幸福か悲劇か。

劇団競泳水着、2010年第一弾、9ヶ月ぶりの本公演は、
いつもとは全く違った顔で挑む、渾身の恋愛ミステリー。

―あなたは、自分の隣にいる人がどんな人なのか、本当に知っていますか?
(劇団HPより)


※ ミステリー作品ですが、公演日程が終了しているので、以下はネタバレありの感想です。

もうねぇ、自分辺りが感想書かなくたって、「CoRich舞台芸術!」にもたくさんの『観てきた!』コメントが寄せられてるし、ちょっと検索すればきっといろんな人がこの舞台について書いてるだろう。

まあそういう話題性に富む、面白い芝居だってことは間違いない。何しろ、あの競泳水着がミステリー。恋愛ドラマじゃなく?それだけで面白そうだと思うでしょ?

観始めると手法そのものはこれまで観た作品と大きく変わらないようだ。時間と場所を移しながら、積み重ねられるいくつもの場面。ときに繰り返し、ときに重なりながら。

感情の機微を繊細に拾い上げる会話や表情。男と女。女と男。出逢い、すれ違い、その中でしだいに明らかになる人間関係。過去のしがらみ、未来への不安。

観ているうちに、しだいに物語に引き込まれていく。

消えた女。彼女のいたいくつもの場面。彼女に関するいくつもの会話。どこへ行ったのか。誰がそれを知っているのか。怪しく見える何人かの女や男。そして、いくつもの伏線。たとえばハサミ。

そうしていくうちに物語はしだいにひとつの方向へ進み、そしてラスト。いやあ、予想できなかった。そうかぁ、そうだったの、そうだったんだ。

よく考えられ緻密に組み立てられた舞台。すれ違う思いの哀しさや人を愛することの不安が心に残る。観終わって不思議な充足感を感じながら、劇場を出た。
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by kiki_002 | 2010-02-22 00:42 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
dashプロデュース『かげぜん』
平成22年2月20日(土)18:00~、あうるすぽっとにて。

作・演出/増沢望

音楽/奥田祐

出演/
神代大吾(天涯孤独な結婚詐欺師):中村亀鶴
小野田みつ(一人暮らしの老婦人):喜多道枝
河野たえ(青森から来た娘)・宮下時枝(宮下刑事の妹):佐藤寛子

トシ子(みつのご近所さん):伴美奈子(扉座)
河野泰三(たえの父):水内清光
松乃(女スリ):藤森麻由
市ヶ谷刑事:斉藤佑介
六原刑事:上杉輝
羽村刑事:榎木薗郁也
菅井兵事係:黒川淳

孝蔵(大吾の悪党仲間):増沢望

宮下十市(『閻魔の宮下』と呼ばれる特高の刑事):八十田勇一

       ※       ※       ※

歌舞伎俳優 中村亀鶴が、俳優座出身・増沢望と挑む初の現代劇

「dash」-歌舞伎俳優、中村亀鶴が現代劇の俳優・音楽家と共に現代劇に挑むシリーズ企画。歌舞伎俳優ならではの、立ち振る舞いの美しさ、存在感の強さをいかして現代劇に挑むこの「dash」プロデュースは、現代劇の世界に新たなスタイルを起こすと同時に新たな観客層の開拓と刺激を与えることでしょう。

-STORY-
「時は終戦間際の混乱期。天涯孤独で他人を信じず、己の利益のためだけに生きていた詐欺師が、金目当てで潜り込んだ老婦人のもとで暮らすうち、その老婦人や思わぬ結婚話に振り回されるはめに。そんな時、彼の正体を知る男が現れ・・・・。」 (劇場HPより)

       ※       ※       ※

戦時中。

腕は悪くないが詰めの甘い結婚詐欺師 神代大吾が、大金を持っているという噂の老婦人 小野田みつの孫小野田ショウジに成りすまそうと企む。

しかし、思わぬ見合い相手が現れたり、特高の刑事が以前騙した娘の兄だったり、噂の大金が本当にあるのかどうかもわからないまま、右往左往する大吾だった。

そんな中、突然……。


主演の中村亀鶴さんは、悪党なのに憎めない可愛げのある男を説得力のある演技で見せてくれていた。言葉がキッチリと気持ちに届いてくるのは、その際立った口跡のよさゆえか。

みつを演じた喜多道枝さん。目の見えない演技の自然さや強がりながらも孫に甘える可愛らしさ、長い人生の中でさまざまなことを飲み込んできたスケールの大きさ、年齢を重ねるということの大切さを感じさせる好演だった。

芯の強さと女らしさを併せ持つ娘 たえを演じた佐藤寛子さん、おしゃべりでおせっかいなトシ子を演じた伴さんやキップのいい女詐欺師の松乃を演じた藤森さん、悪党なりの意地を見せる孝蔵役の増沢さん(あ、この方が作・演なのね)、そして、憎らしいけれど単なる悪役ではない閻魔の宮下役の八十田さんなど、どの役者さんも隅々まで安心して観ていられる確かな演技だった。

そして、細やかに行き届いた演出と人の心の機微をとらえる脚本と、気持ちによりそう音楽と。

特殊な時代を舞台にして、詐欺師と目の不自由な老婦人との交流を軸に、人の強さや優しさを描き、人間というものを信じる勇気を与えてくれる、そういう芝居。決して派手ではない芝居だけれど、観た後に必ず、劇場に足を運んでよかったと思える。
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by kiki_002 | 2010-02-21 13:08 | 舞台 | Trackback | Comments(2)
新宿御苑前→東池袋
今日はまず新宿御苑前のサンモールスタジオで、劇団競泳水着の『そして彼女はいなくなった』を観る。

この劇団の芝居は、安定感がある。特にセリフがとてもいい。恋愛モノが続いたけれど、今回の作品はミステリーということで、ますます楽しみ。

ソワレは東池袋のあうるすぽっとで、dashプロデュースの「かげぜん」 を。

歌舞伎の中村亀鶴さんとか扉座の伴美奈子さんとか、個性的なキャストがそろっているので気になっていたところ、とてもいいよ!とススメていただいたので、観に行くことにした。

マチネが14:30からなので、ちょっとゆっくりめのスタート。でも、そろそろ動き出す準備をしようかな。
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by kiki_002 | 2010-02-20 09:15 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
外飲み
夜半……というより未明に降り出した雪が、辺りを白く染めていた朝。こんな日に外で飲むなんてナンセンスだと思ったけれど、午後は陽が出てきて、雪もすっかり溶け、意外に寒さも和らいできたようだ。

職場からさほど遠くない場所で、毎月2回行われる野外イベント、サーズデイナイトフィーバーに行こうと同僚と約束していたのだ。

街中の広場に、オシャレなカフェや天然酵母パンの店、チーズの専門店、料理とお菓子の店など数店舗の飲食店、それも地元では有名なこだわりのお店ばかり。ふだんはなかなか買えないものや特別なメニューもあって確かに楽しそうなのだけれど、何しろ会場は屋外。いや~、どう考えたって寒いって。

……とはいえ、美味しいものに惹かれて、出かけてみる。

まずはホットワインで中から暖めつつ、いかにも手作りらしいウインナーやモツ煮込み、チーズの盛り合わせなどを食べ始める。飲んでるせいか、温かい食べ物のおかげか、それほど寒さも感じずにワイワイと盛り上がりつつ飲んだり食べたり。

いや確かに美味しい。モツ煮込みなどは味がしっかりしている上にとてもボリュームがあって、なんやかんや食べてるうちにすっかりお腹一杯に。

食べ切れなかったスコーンやお菓子などは持ち帰り。さすがに冷えてきたのでこの辺りで解散することにした。

う~~ん、次は売り切れていて買えなかった天然酵母のパンとお腹一杯で食べそびれたポテトのフォンデュかトマトの煮込みを、などとすでに次回も来る気満々。

後から食べたスコーンもホント美味しくて、あ~これもまた買ってこようっと♪
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by kiki_002 | 2010-02-18 23:57 | 飲んだり食べたり | Trackback | Comments(0)
今年は……
雪が多い。

……なんて、ほんの数回降ったくらいで言ったら、雪の多い地方の方には申し訳ないのだけれど。

関東地方では、雪が降るとニュースになる。電車が遅れたり、歩いている人が転んだり、車の事故が増えたりするのだ。

そんなわけで、今年は雪が多い。昨日の夕方も降っていたし、今夜もこれから降り始めるらしい。

通勤などに影響が出たり、いろいろ心配なこともあるけれど、それでもなんだか雪が降るとワクワクする。子どものようだけれどね。

見慣れた景色がいつもとは様子を変えて、どこか知らない場所のように見えたり。地味な場所が真っ白に染められたり。白いモノが音をたてずに次々と舞い降りてきて、見上げていると吸い込まれそうだ。

さきほど、仕事帰りに空を見上げた。曇った空には星も月も見えないけれど。

世界中がなんだか妙に静まり返っているようだった。きっともうすぐ白いものが降り始めるのだろう。

明日も少しだけ、早起きしなくちゃ。
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by kiki_002 | 2010-02-17 23:58 | 日々のこと | Trackback | Comments(1)
  
だって、好きなんだもん!
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