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休日満喫
土曜日には、麻布十番と池袋で観劇。

でもその前に、少し早めに家を出て新宿へ。 伊勢丹にちょっと用があったのだけれど、まずはBERGで軽く腹ごしらえ。

混んでいたので座れず、壁際のカウンターに立つ。ちょうど店内で舞台写真の展示をやっていたので、壁に並んだ写真を観ながらコーヒーとベーコンドッグ。相変わらずコーヒーもベーコンも美味しい。

それから伊勢丹へ。 ジィオデシックで頼んであった指輪を受け取ったり、ジャン・ポール・エヴァンの喫茶コーナーでショコラショー(ホットチョコレート)とブリオッシュのセットを頼んだり。温かいチョコレートで気持ちも温まった。

そうこうしているうちに、気がつけばけっこうタイトな時間。しかもマチネは初めての劇場なので、ちょっとあわてて麻布十番に向かう。 大江戸線は深いところになるので、ホームに行くまでにけっこう時間がかかる。

幸い、迷わずに劇場に着けたものの、入ってみるとすでに前説が始まっていて、邪魔にならないよう、なるべく静かに席に着く。

劇団DMF B-side「SLeeVe~スリーヴ」@アトリエフォンティーヌ。DMFという劇団の芝居はこれが2度目。前回はSFで、今回は妖怪モノ。どっちも好きなタイプの話だ。

生き残った者が勝者となり、心からの望みを叶えることができる、『百鬼夜行』というゲームに巻き込まれた(?)主人公と婚約者。しだいに明らかになる主人公と婚約者のこれまでの葛藤。

もう一方で、血のつながらない兄弟と兄の恋人の3人の折した愛憎が印象的に描かれる。妖怪より人間の方が怖い、と思わせる兄の悪党ぶりと、そんな男にどうしようもなく惹かれてしまう恋人や兄への屈折した愛憎に性格までゆがんでしまった弟。その関係が、なんていうかとても切なくて。

その他の人間も妖怪もキャラが立っていて感情移入しやすく、これからどうなるのか、ずっとドキドキしながら観ていた。

終演後には、アフタートークが。6人のキャストが印象に残ったシーンや自分の役以外でやってみたい役などについて語る。それぞれの個性の出る回答に、飽きることなく聞けて楽しかった。

帰りに「スリーヴ」初演のDVDを購入。観るのが楽しみだ。

それから、池袋へ移動。お友だちと落ち合い、軽く腹ごしらえ。

ソワレは、劇団ZAPPA第15回公演「鬼ONI」。幕末の江戸で、病と闘う蘭学医たちとそこに現れた一人の奇妙な男。この国の医学を飛躍的に進歩させるかもしれない、その男とは……。

ZAPPAらしい熱い群像劇。幕末の医学と桜田門外の変を絡めて、立ち回りもタップリで、大迫力だった。

マチネもソワレもとても面白く、気持ちよく観ることができた。ただ、心配していたとおり咳が治まらず、上演中に何度か咳き込む。マスクとハンカチで抑えていたものの、周囲の方にどれくらい響いたか気になって、心苦しかった。

しかし体調が悪くても、少しも眠くなったり疲れたりしなかったのは、2本ともとても納得のいく芝居だったから。やっぱり舞台を観ると元気が出ます。

観てきた舞台のもうちょっと詳しい感想は、たぶん近日中に。
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by kiki_002 | 2010-04-25 14:16 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
超久しぶりに……
朝、教育テレビをつけて、テレビ体操をしようと思ったら……あれ?開始時間が5分ずれてる。いつ変わったのか気がつかなかったなぁ。

今月から変わったのかもしれないけど、もう半年経ってるよ、と言われても反論できない(汗)。ずいぶんサボってたからね。

できたら少しずつでも身体を動かさないと。

なんとなく煮詰まってたけど、ちょっとずつ片付けられそうな感じになってきた……仕事以外は(爆)。

春だからね。日照時間が延びてくると、なんだかいろいろ動けそうな気がしてくる。ずいぶんと寒い日も、まだまだあるみたいだけど、やっぱりいつのまにか冬は終わってるんだなぁ……。

テレビ体操と腹筋。それと少し職場の階段を意識的に登ったり。できることからちょっとずつ、やっていけたらいいなぁ。
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by kiki_002 | 2010-04-22 23:54 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
願わくは……
北森鴻さんが亡くなったそうだ。

今年の1月25日のことだというから、すでに三ヶ月近く経つというのに、不覚にもつい最近まで知らずにいた。きっとニュースなどでも報道されただろうに。

まだ48歳だったそうだ。一読者としては、本当に残念だ。

この方の作品は、まず蓮丈那智のシリーズで知った。才能と美貌を併せ持ちながら、独自の方法論と我が道を行く性格ゆえに異端と呼ばれてしまう民俗学者 蓮丈那智のフィールドワークとそれに伴って起こるさまざまな事件。助手の内藤三國とのやり取りも絶妙だった。

それから、香菜里屋というビアバーを舞台にした連作短編集。路地裏にある居心地のいい小さなバー。そこに集う客とマスターの会話。美味しそうな料理とビール。そして、マスターによる謎解き。

こういうタイプの短編連作、好きなんだよねぇ。鮎川哲也氏の『バー〈三番館〉シリーズ』とかアシモフの『黒後家蜘蛛の会シリーズ』とか。洒落た会話とささやかな謎、それを解く個性的な探偵役、いいよねぇ、ホント。

その他にも、面白そうなシリーズがいくつもあって、特に旗師・冬狐堂のシリーズは読もう読もうと思っていながら、まだ読んでない。

単発の作品もそれぞれに面白いし、まだすべての作品を読んだわけではないけれど、なんとなくこの方の作品を読んでいるうちに、「あっ!」と驚くような、あるいは「ああ、これだ」と思うような、そういう作品に出会えるような気がしていたのに。

48歳。早過ぎるとしか言いようがない。

香菜里屋シリーズの最初の1冊は『花の下にて春死なむ』。その表題作を読んだときの不思議な静けさを感じさせる印象は、いまも鮮やかに思い出すことができる。

ご冥福を心からお祈りします。そして、残された作品をこれから少しずつ読ませていただこうと思う。
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by kiki_002 | 2010-04-21 23:43 | | Trackback | Comments(0)
……で、日光江戸村
そんなわけで、仕事もプライベートもいろいろ積み残しつつ、土曜日は友人と日光江戸村へ。

前夜からの雪が残る日光は、寒いけれど幸い雨も雪も上がったようだ。東京では見頃を過ぎた桜が、こちらではそろそろ満開に近づいている。そういえば、今年はまだゆっくり桜を眺めてなかったなぁ、などと思う。

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江戸村内にはいくつもの劇場があって、入口で配られたスケジュールを見ながら観て歩く。どの劇場も写真やビデオ撮影自由となっているのが新鮮で、ついついカメラを向けてみたり。

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特に気に入ったのは大忍者劇場で、結局2度観に行った。ただし、暗いのと動きが速いのとで、写真がよく撮れなかったのが残念。

芝居を観る合間に、江戸の町を歩く。お侍や町娘がなにげなくすれ違っていったり、お店の前で呼び込みをしていたり。訪れた観光客がサムライや忍者、お姫様などに変身できるお店もあった。外国からの観光客も多く、青い目の忍者や武家娘が歩いていたりもした。

並んでいる茶店やそば屋、釜飯屋などから一軒選んでお昼を食べに入る。

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入ったのは、こんなお店。

お昼過ぎには火の見櫓の下で野外劇が行われたり、午後には花魁道中があったり。

結局、お芝居を5本と映像を1本観て、忍者からくり格言迷路でタップリ迷い、ニャンまげの鈴に触ったりもして、いろいろと楽しかった。

特に、一緒に行った友人のノリのよさと、江戸村の方々のサービス精神とで、寒い日だけれど気持ちはあったかい、そういう1日になった。
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by kiki_002 | 2010-04-20 23:44 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)
不調……
4月早々に発熱と下痢。ノロウイルスか?などと言いつつ、新年度最初の週末は、ほとんど寝て暮らした。

少し良くなってきた頃に相方が風邪で高熱を出す。こちらの病気をうつしたかと思ったが、どうやら症状が全然違う。2~3日して熱は下がったものの、だいぶ咳が出て、夜などはツラそうだと心配していたら……。

今度はその風邪がうつったらしい。数日ノドが痛いなぁ、と思っているうちに熱が出て、今度は咳が出始めた。

まあ、ノドの痛みはもう治まったし、熱も下がってきた。咳が出るのはちょっとツラいけど、そろそろ回復期だろう。まったく、この忙しいときに困ったものだ。仕事を休むわけにいかないってのに。

そんなこんなで、4月の土日は半分以上家で大人しくしていた。いやホント、珍しいことだ。

……とはいえ、そんな状況でも前々からの予定があり、2回ほどお出かけした。遊んでるときは何とかなっちゃうってところが、我ながら現金なことだ。ま、やっぱり仕事の方が、気力も体力も消耗するんだよね~。

で、2回っていうのは、11日の世田谷シルク観劇と17日の日光江戸村。

世田谷シルクは、先日感想を書いたとおり。例によって、堀越涼さんがご出演だったので、独特のコラージュ演劇を堪能してきた。

江戸村の方は、遠方から遊びに来た友人のリクエストでずいぶん久しぶりに行ったのだけれど、以前行った時は、まあこんなもんかな、という感じだったのに、今回は予想以上に面白かった。

満開の桜と雪…という不思議な景色の中、江戸の街並みを写真に撮ったり、物売りのお兄ちゃんと軽口を叩いたり、劇場を次々と観て回ったり、火の見櫓の下では田中新兵衛とその首を狙う賞金稼ぎの死闘が演じられていたり、花魁道中を遠くから眺めたり、1日たっぷり楽しめた。

まあ、そんな訳で、具合が悪いといいつつ遊んだ日もあり、職場では慣れない仕事をとりあえずがんばってみたり、休みの日にどうにも動けなくてゴロゴロしちゃったり、気がつくと4月ももう半分以上終わっちゃったじゃないの!

いろいろ宿題を残したままの毎日。あいかわらず駄目なオトナで、困ったことです。
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by kiki_002 | 2010-04-19 23:21 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)
春っぽい……
昨日、太巻きをいただいた。

カラフルで春っぽい雰囲気の太巻き。見ているだけで楽しくなってくる。こういうのを持って、お花見に行きたいな。

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by kiki_002 | 2010-04-14 23:56 | 飲んだり食べたり | Trackback | Comments(2)
おまけ買い
コンビニでペットボトルの飲み物を買うと、おまけがついていることがよくある。いつもはどちらかというと迷惑なくらいなのに、なぜか今回はおまけ買い。

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ミニチュアのミネラルウォーターとペンギンの携帯ストラップ。なんかひと目見てこれが欲しくなって、お茶を買うはずだったのに、ついつい水を買っちゃいました。
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by kiki_002 | 2010-04-13 23:57 | 飲んだり食べたり | Trackback | Comments(0)
世田谷シルク公演「春の海」
平成22年4月11日(日)13:00~、17:00~、シアター711にて。

脚本・演出/堀川炎

出演/
金川周平(東京オレンジ)、堀越涼(花組芝居)、松下幸史(動物電気/乱雑天国)、
今井彩(東京コメディストアJ)、帯金ゆかり(北京蝶々)、守美樹
えみりーゆうな、大竹沙絵子、原麻理子、山本映子、その他

舞台は学習教室。そんな教室の片隅でヤドカリはこっちを見ている。
先生の号令・あいさつ。教室は海へと変わっていく。
残されたヤドカリは浜辺にぽつんと残されたまま、海を泳ぐ魚を眺める。

生徒の一人、山田君は授業中にいつも自分の話ばかりしている男の子。
マッチで遊んで、この間はやけどをした。
アルバイトの学生は彼に手を焼きながらも、辛抱強く見守っている。
山田君はおじいちゃんとおばあちゃんと住んでいるらしい。

ヤドカリはいつか新しい住処を求めて、また貝殻を探す旅に出る。

教室と海を舞台に、先生・子供・お家の人・海の生き物を全員で演じるコラージュ群像劇。
(CoRich舞台芸術HPより)


これまで、東西の古典と現代の若者風俗などを組み合わせたコラージュ演劇を上演してきた世田谷シルクだが、今回は初の完全オリジナル。

作品の舞台となるのは、隣町まで車で30分という不便な山間の村。そこには小さな学習塾があって、理科の実験を中心に行っていた。「実験室」と呼ばれるその塾に、子どもたちは楽しそうに通ってくる。

実験室の小学校3年生のクラス。その子どもたちのひとり、山田くんという男の子だけは、姿が見えない。ただ周囲の先生や生徒の動きや目線で、そこに少年がいるとわかるだけだ。そして、スライドに映し出される文字がその子の言葉を表している。

奇妙な欠如。しだいにその理由がわかってくる辺りはとても面白い。

20年前と現在、そしてダムが完成した後の3つの時間軸を行ったり来たりしながら、物語は進んでいく。これまで、古典と現代劇を組み合わせて見せてくれたように、今度は同じ場所に違う時間を重ね合わせ、過去と現在、子どもとオトナがテンポよく切り替わっていく。

ダムに沈む村という題材を扱いながら、反対運動やその村の生活を正面から取り上げる代わりに、子どもたちの過ごす教室の過去の映像と沈む村の様子でドキュメンタリー映像を創ろうとしている男の行動を通して、政治的な主張ではなく、村の人々の情の部分をすくい上げていく。

新しい住処を探すヤドカリ。沖縄の海にしかいないはずのヤドカリと山奥の村に現れた海……。違う時間を過ごす登場人物がそれぞれ重なっていく面白さと、姿の見えない山田くんがカギとなって、失われていく故郷への思いが浮き彫りになっていくように思えた。

少しだけ贅沢を言うなら、実験室以外の生活やの周辺の様子がもうイメージできたら……と思ったり、堀川さんが演じる子どもが見たかったな、と思ったり。

まあ、そんなワガママはともかく。

子ども同士のケンカや意地の張り合い、淡い恋心など、「まだ人間じゃない不思議な生き物」と言いながらも、子どもの感覚を描くその確かさにノスタルジーを覚えた。

あまりいろいろ考え過ぎずに、この芝居のリズムに身をゆだねれば、どこか懐かしい景色を観ることができるかもしれない。
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by kiki_002 | 2010-04-12 23:58 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
井上ひさしさんのこと
井上ひさしさんが亡くなったそうだ。

ここ数年の関心でいうなら、劇作家としてのご活躍や作品について語るべきところだけれど、しかしこの方の名前を聞いて一番に思い出すのはいまも『ブンとフン』という小説のことだ。

最初に読んだのはもうずいぶん昔のことだけれど、その文庫本がいまだに手元にある。さすがに日焼けして変色し、やや埃っぽい匂いのするその古びた本に、ずいぶんと笑わせてもらい、楽しませてもらったものだ。

売れない小説家フン先生の書いた小説の主人公、不可能なことなど何もないブンという大泥棒の活躍を描いたこの本。ナンセンスと風刺、そして軽やかで馬鹿馬鹿しいけれど縦横無尽なその文章と。読み始めたら、途中で止めることなどできない、なんとも面白い本だった。

自分たちの世代なら、NHKの人形劇『ひょっこりひょうたん島』についてもいろいろ語れるだろうし、高校時代に分厚い上下二段組のハードカバーを図書館で借りて読んだ『吉里吉里人』はさまざまな賞を得た氏の代表作のひとつだろうと思う。

戯曲では、2007年に蜷川幸雄氏が演出し古田新太さんが主演した『藪原検校』の再演が、個人的には印象に残っている。

それでも、井上ひさしさんのお名前を聞いて私が最初に思い出すのは、この小さな古びた文庫本『ブンとフン』なのだ。

今年も氏の書いた芝居が何本も上演を予定されている。そういう芝居に足を運んでみようか、と思うと同時に、近いうちにその小さな本を読み返してみよう、と思ったりもする。

それを読んで笑いながら氏のご冥福を祈るというのも、なんとなくふさわしいのではないか……という気がするのだ。
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by kiki_002 | 2010-04-12 00:49 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)
「チョコレートコスモス」
著者:恩田陸
出版社: 毎日新聞社
発売日: 2006/3/20

あ~、久しぶりにハードカバーの本買っちゃったよ。たいていは文庫になるのを待つんだけど、読みたかったんだよね、これ。まあ恩田陸さんだし、いいかなって。

どなたかがこの本について、恩田陸版「ガラスの仮面」とお書きになっていたけれど、まさしくそのとおりだなぁ、と読み終わってまず思った。

まだ素人同然ながら恐ろしいほどの才能を見せる不思議な少女と、芸術一家に育った美しく才能ある若い女優と。この対比は、まさしくマヤと亜弓だよね、なんて。

駅前で、見知らぬ人の表情や動きをそっくりに真似ていた奇妙な少女は、今年大学に入ったばかりの佐々木飛鳥。彼女が、ある学生演劇の劇団に加わるところから彼女の演劇人生が始まって。

一方、芸能一家に生まれ、恵まれた容姿と幼い頃からの輝かしい芸歴を持つ東響子は、芝居に向き合う自分自身のあり方に疑問を感じていた。そんな中、一人の伝説的なプロデューサーが芝居をつくろうとしているという噂を聞く。響子は不意にその舞台に出たい、それに出ることで自分の殻を破りたいと思うのだった……。

その伝説的なプロデューサー 芹澤がつくろうとする舞台のキャストを選ぶオーディションがストーリーのメインになっている。

それぞれ魅力的な女優たちと、舞台上で対決する飛鳥。そこにやや違う角度で参加することになる響子。

「ガラスの仮面」でも、本筋のストーリーだけでなく物語の中で上演されていくさまざまな劇中劇がとても面白かったのだけれど、この小説でもオーディションの素材となる芝居をヒロインやその他の女優がどう演じるのか、その辺りの描写に圧倒的な力強さがあり、グイグイと読ませられてしまった。

芹澤のつくろうとする舞台がいったいどんなふうに形になっていくのか、この物語ではそこまで語られていないが、これから脚本が出来上がり、他のキャストが選ばれ、そうしてひとつの舞台が生まれていく様子をずっと読み続けたいと、そんなふうに思ってしまった。

小説としてはここで終わる意味もあるだろうとは思うけれど、いまひとつ共感を持ちにくかった飛鳥がこれからどう変わるのか、そして実質的なヒロインだった響子はどんなふうにこの芝居に向かっていくのか、できたら続編を読みたいと思うのは、私ばかりではないだろう。

……なんていう、そんな贅沢を言いたくなるような、勢いのある物語だったのだと思う。読み始めるとついつい先が気になって、読み終えるまでやめられない、そういう物語だった。
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by kiki_002 | 2010-04-10 23:56 | | Trackback | Comments(0)
  
だって、好きなんだもん!
by kiki
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