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「大正探偵怪奇譚」第参巻 縁
著者:揚羽千景
原作:松田 環
画:藤城 陽
出版社:徳間書店(徳間ディアル文庫)
発行:2009/4/10

いや、タイトルを書いているだけで、テンション上がってくる。なにしろ、この本の元となった舞台には、ひとかたならぬ思い入れがあるのだ。第壱巻と第弐巻が2月に出て以来、この第参巻を楽しみにしていた。

発行日は明日。でも念のために仕事帰りに書店をのぞくと、わぁ、出てる!平積みになった本の迫力ある表紙にときめきつつ、さっそく買って帰ってきた。

本の帯には、こう書いてある。

愛するものを
得るために
暴走する弟。
守るために
阻止する兄。

表紙には、まさにその兄と弟が闘っている様子が、ダイナミックに描かれている。

読み始めると、舞台のイメージを丁寧にふくらませた小説とイラストに、ますますテンションが上がってくる。思わず、ひと息に読んでしまった。

大正時代。銀座にある小さなカフェ。そこで、物憂げなマダムと可愛らしい女給と共に暮らしているのは、売れない小説家 丑三進ノ助。

奇妙な兵士たちとともに、この国の秩序を覆そうとする帝国陸軍第十四師団の紅蜘蛛少佐。

彼らの過去の因縁や愛憎が、音をたててこの国を揺るがしていく……。陰謀も戦いもただ、愛するものを得るため、そして愛するものを守るため。

この兄と弟のせつない物語は、わたしにとってはやはり大切なものなのだと、この本を読んで改めて思った。
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by kiki_002 | 2009-04-09 23:54 | | Trackback | Comments(0)
しゅうくりー夢劇団員との交流会(2009.2.15) …そして
平成21年2月15日(日)13:30~、恒例の劇団「しゅうくりー夢」ファンイベントに参加した。

いつもと同じ中華料理店でのお食事会。各テーブルに役者さんが2人ないし3人座って、ランチを食べながら参加者と話をする。ある程度時間が経ったら、役者さんがテーブルを移って、どの参加者とも必ず一度は同じテーブルについてくれる、という段取りはここのところ恒例。

今日は都合で30分ほど遅れて参加。会場についてみると、皆さんお食事の真っ最中。自分の席を確認すると、お隣に島田さん、その向かいには環さんが座っていらっしゃった。

あわてて行ったので、汗を拭き拭きランチを食べつつ、周囲の会話にせっせと参加する。主として、先日の舞台の話題などで盛り上がる。

ランチを食べ終えるころ、席替え。家入さんと育さんが同じテーブルにいらっしゃった。育さんの軽快なトーク(!)で、座が賑わう。

最後に横井さんと宮田さんと鈴木さんが同じテーブルに。

しばらくすると、突然会場の照明が消えた。えっ、何ごと?と思っていたら、ケーキが登場。2月9日がお誕生日だった横井さんのバースディケーキだ。繊細で美しいデコレーションが大人っぽい雰囲気のケーキ。横井さんがナイフを入れたあと、会場にいた一同で美味しくいただく。

それから恒例の舞台写真販売。今回はHPで通販しない写真のみの販売と言われ、ついついたくさん買ってしまう。

終わりの時間が近づき、座長の環さんの挨拶……と思ったら、そこで家入さんからご報告が。

1985年の劇団設立以来、ずっと参加されていらっしゃった家入さんが、2月一杯で退団されるということ。俳優として、一層の飛躍を目指すための武者修行。そういう言い方をされていたと思う。

うわぁ……。

正直ショックだった。しゅうくりー夢にとって、家入さんの存在は他に替え難いものと思っていたから。この劇団を観始めてから何年経っただろう、気がつくとずいぶんいろいろなことが変わってきたように思う。

変わっていくのは仕方のないことだし、決してその変化を否定するわけではない。その証拠に、以前よりもせっせと通っている訳だし……。それでも、寂しい気持ちも間違いなくある。

この件については、公式HPでも、座長の環さんのブログでの『ご報告。』としてアップされたようだ。その上で今後、ご本人からのご挨拶もあるとのこと。

シリアスな雰囲気になったその場を盛り上げようと、環さんから告知。環さんと島田さんが脚本に関わった映画、TBS制作の「余命1ヶ月の花嫁」が数ヶ月先には公開になるとのこと。現在上映中の「感染列島」も大ヒット中のようだし、続けて話題作に関わってらっしゃることになる。

いろいろと変わりつつあるこの劇団。それでも今は、やっぱりまたここの芝居を観ていきたいと思っている。そして、併せて家入さんの今後ますますのご活躍を期待したいと思う。
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by kiki_002 | 2009-02-15 23:37 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
「大正探偵怪奇譚」第壱巻 鬼哭・第弐巻 鬼子
著者:揚羽千景
原作:松田 環
画:藤城 陽
出版社:徳間書店(徳間ディアル文庫)
発行:2009/2/10

さて、以前にもこのブログでお知らせしたこの本が、いよいよ発売になった。

つい先日上演されたばかりの舞台「怪奇探偵 丑三進ノ助 ~推して参る~」の前段にあたる「大正探偵怪奇譚」3部作の小説版である。

正確に言えば、3部作のうち1作目と2作目が今回発行され、3作目は4月に発行される予定とのこと。

さっそく買ってきてみると、まず印象的なのが表紙や裏表紙のイラストだ。舞台をご覧になった方なら、うなずいていただけると思うが、主要な登場人物たちが本当に芝居の印象どおりに描かれている。

そして……読み始めてみると、あの時の舞台の様子がまさしく目に浮かぶように、ていねいに描かれている。そうそう、こうだった、そんなふうに彼らは動き、語り、そんなふうに生きていたのだと。

第壱巻鬼哭では、大正時代を舞台に、売れない小説家である丑三進ノ助の出逢ったある事件の顛末を、彼の淡い恋の様子を交えて描いている。

第弐巻鬼子では、平安の昔にさかのぼり、かつて夜叉丸という名の鬼であった丑三進ノ助の過去と、彼が人の世で暮らすことになるまでのいきさつを語っている。

舞台を観た方もそうでない方も、ぜひ手に取っていただきたい。

そして、このあと進ノ助がどうなったか、ぜひまたしゅうくりー夢の舞台で確かめていただければ、と思う。平成の世に生きる進ノ助の活躍を描いた「怪奇探偵 丑三進ノ助 ~推して参る~」の上演は終了してしまったけれど、きっとまたいつか、進ノ助や九尾姐さん、おたまちゃんなど、この物語の登場人物たちと舞台で再会できるに違いないと信じているから。

……とりあえずは、劇団しゅうくりー夢の公式HPで販売しているDVDで、これらの物語が舞台でどんな風に演じられたか、確かめていただくのもいいかもしれない。
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by kiki_002 | 2009-02-11 23:42 | | Trackback | Comments(0)
「怪奇探偵 丑三進ノ助 ~推して参る!~」公演終了
平成21年2月5日(木)~ 9日(月)、恵比寿・エコー劇場にて。追加公演を含む全8ステージが、すべて終了した。

しゅうくりー夢Vol.46 「怪奇探偵 丑三進ノ助 ~推して参る!~」

作・演出/松田環

出演/
丑三進ノ助:横井伸明、鳴上麟太郎:島田朋尚
神梅:王美芳、葦原命:宮本理英

二俣川たま子:宮田彩子、九尾:松田環

玖具津嬰児:市来光弘、桐崎風雅:藤波瞬平 
小石川楯人:原田治、十二社忍:青木拓也
葦原時生:黒川英和
角筈敬奉:家入賢仁、神楽坂サクラ:山本育子、
若菜:岩井はるみ、西落合:鈴木香織
猿渡:宇良雅裕、鷹頭:上野祐司、蛇沼:廣坂愛、蜂谷:武田勝明

葦原悠豪:沢元凱 

     ※     ※     ※

暗い路地の隅、廃ビル、雑踏・・・・・
妖怪たちは確かにそこに棲んでいる。
そしてあの男も・・・・・
遥かな時代を経て、再び紐解かれる怪奇譚。
丑三進ノ助、推して参る! (公式HPより)

     ※     ※     ※

大好きな「大正探偵怪奇譚」3部作の続編ということで、去年の8月公演で予告編を観たときから、ずいぶん楽しみにしていた今回の公演。

期待に違わず、いやもちろん期待以上の大好きな舞台となった。

暗い廃ビルに潜む化生たち。それを狩る数人の怪しい人影。そこに現れたのが主人公 丑三進ノ助だった。無差別に殺されていく化生たちを救うため、ひとり戦い続ける進ノ助の闇。彼の焦燥、彼のいらだち、それにはある理由があった……。

そして一方、社長の命令で化生狩りを続けるS.A.メディカル社員 鳴上麟太郎。彼にはひとつの疑問があった……。

今回、物語そのものはやや重い雰囲気で進んでいく。それぞれの思い。それぞれの悲しみ。いくつものせつない場面が続く。しかし、それを乗り越えていく主人公たちの姿に心を惹かれ、勇気付けられる。

事件と同時に描かれる進ノ助と神梅、麟太郎とみこと、それぞれの恋の行方。見守る健気なたまちゃんやあいかわらず色っぽいのに性格は男前な九尾ねえさん。敵も味方も魅力的なキャラクターがそろっている。

中でも、神梅のまっすぐな性格と進ノ助に惹かれていく様子のかわいらしさが、なんとも言えず素敵だった。

以前の3部作を観ていなくても、楽しめるストーリーになっている。けれど、観た人なら「おお!!」と思うようなセリフや音楽が数多く使われていて、いっそう印象深かった。

いろいろと書きたいこともあるけれど、とりあえず今日はこのくらいにしておこう。できたら近日中に、もう少し詳しい感想も書いていきたいと思う。

     ※     ※     ※

この数日間、恵比寿の劇場のほの暗い空間に、何よりも大切なものがあった。本当に楽しませていただきました。この公演に関わったすべての方に、心からの愛と感謝を
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by kiki_002 | 2009-02-09 23:56 | 舞台 | Trackback | Comments(4)
しゅうくりー夢 Vol.46「怪奇探偵 丑三進ノ助 ~推して参る!~」
平成21年2月5日~ 9日、恵比寿・エコー劇場にて上演中のしゅうくりー夢 Vol.46「怪奇探偵 丑三進ノ助 ~推して参る!~」 を観てきた。

14:00からのマチネは、今回が初しゅうくりー夢となる友人と一緒に、下手前方に座る。ソワレは、反対に上手側。それぞれ違う方向から観ることができてありがたい。

主人公はおなじみの丑三進ノ助。……だか、確かに以前とは雰囲気が違う。思い詰めたような、切実さを抱えた、その暗い表情が気にかかる。

平成の世になっても、人間の社会に隠れ暮らしている化生たちがいた。しかし、その化生を、狩る人間がいるというのだ。いったいなぜ?

製薬会社とは思えない奇妙な人材を集めるS.A.メディカルの秘密とは?その社長の目的とは?

いやぁ、まだまだ公演期間中なので、詳しい話はできないのだけれど、いつもながら登場人物が魅力的で、思わずときめいてしまったり、多彩なアクションシーンにハラハラしたり、せつない思いに胸がキュンとなったり。

千秋楽は2月9日。18時からの追加公演はまだお席があるようだ。気になった方はぜひ、ご覧になっていただきたい。

……そうそう、この話の前段にあたる「大正探偵怪奇譚」の小説版も、劇場で先行販売されている。舞台のイメージどおりの表紙を見て、思わず買ってきてしまった。
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by kiki_002 | 2009-02-07 23:56 | 舞台 | Trackback | Comments(2)
おあずけ
明日初日を迎える、しゅうくりー夢の「怪奇探偵丑三進ノ助 ~推して参る!~」。

どうにかその初日を観に行けると思ってたのになぁ。入りそうだった会議はなんとかうまく回避したし、 上司にも、「明日は1時間早退します」と言っておいたのに。

今日になって、急遽必要になった打ち合わせがひとつ。調整の結果、明日の16時からやることになったと、職場を出てから携帯に連絡が入る。

明日の夕方は都合悪いって言ったのに……。 それをわかってるから、連絡してきた人は「どうします?」って聞いてくれたけど、 でも、これは行かないわけにはいかないだろうなぁ。

打ち合わせが17時に終わったとして、いったん職場に戻って、それから駅に行き、新幹線で大宮まで出ても、到底開演に間に合わない。ましてや初めて行く劇場だし。 初日に遅れて入場するわけにも行かないだろう。

……結局、明日は大人しく仕事。

金曜は、夜までかかる会議が入っていたので諦めてた。だから結局、観に行けるのは土曜日になってしまうんだよなぁ。あ~あ。

ま、仕方ない。行けるときにしっかり楽しんでこよう。

明日買えると思っていた「大正探偵怪奇譚」小説版も、土曜までおあずけだよね。残念!
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by kiki_002 | 2009-02-04 23:57 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
連日満席
しゅうくりー夢の次回公演「怪奇探偵 丑三進ノ助 ~推して参る!~」がもうすぐ始まる。

で、先ほど何気なく公式HPを見たら、初日2月5日(木)以外の6公演はすべて完売というお知らせが!すごいなぁ!!

連日、満席になった劇場の熱気に、舞台上も客席もますますテンションが上がるに違いない。

……別のネタ(読み終わった小説の感想とかウェブカレでの弟くんの登場とか)でブログを書くつもりだったのに、ついついまたしゅうくりー夢ネタ。ま、勘弁して、ね?
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by kiki_002 | 2009-01-31 23:59 | 舞台 | Trackback | Comments(1)
チケット到着
しゅうくりー夢2月公演のチケットが届いた。そうか、もう来週の木曜日には、初日を迎えるのね。8月公演で予告編を観たときには、ずいぶん先のことだと思ってたのに、いつのまにか半年経ってしまったんだ……。早いなぁ。

そろそろ一緒に行く友人たちに連絡を取ったり、電車の時間を調べたりしないと。ああ、テンション上がる♪

そうそう、劇団のHPによれば、2月7日(土)14:00~と8日(日)18:00~のチケットが売り切れとのこと。うわ!この2回は確保してあるけど、まだ都合が読めなくてチケット確保してない日もあるんだよなぁ……。ちょっと焦ってきた。早く決めないと!
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by kiki_002 | 2009-01-29 23:55 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
「大正探偵怪奇譚まつり」についてのお知らせとお詫び
ここ数日、Megさんのブログ『櫻月』と共同で開催しておりました「大正探偵怪奇譚まつり」について、とりあえず一旦休止することとなりましたので、ご報告いたします。

しゅうくりー夢次回公演『怪奇探偵 丑三進之助~推して参る~!』が、「大正探偵怪奇譚」三部作の続編にあたるため、その「大正探偵怪奇譚」をブログで振り返りつつ、次回公演を盛り上げていこう……という趣旨のものでした。

しかし、ストーリーや登場人物などについて詳しく記載しているため、これから発売になる小説版や劇団で発売しているDVDへの配慮が足らないのでは?という声をいただきました。

そこで、Megさんと相談した結果、とりあえず休止して、時期と内容を見直した上でいずれまた再開しよう、ということになりました。

配慮に欠ける部分があり、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。

また、多少なりとも関心を持って読んでくださっていた方には、中途半端な形で中断してしまうことを心よりお詫び申し上げます。

とりあえずは、2月5日~2月9日に恵比寿・エコー劇場で上演される『怪奇探偵 丑三進之助~推して参る~!』をぜひご覧ください。そして、その登場人物たちにこれまで何があったか、興味をお持ちになった方は、小説版をお読みいただければ……と思います。

このまつりも、またいつかなんらかの形で再開できるといいなと思っています。

そのときまで……。
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by kiki_002 | 2009-01-14 23:58 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
しゅうくりー夢チケット祭
さて昨日は、恒例のしゅうくりー夢チケット祭。
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この劇団では、次回公演のチケット発売時期に一日だけ、劇団員の皆さんが直接電話でチケット購入の受付をしてくれるのだ。

このチケット祭って、いつごろ始まったんだっけ?最初は、鳴り物を用意したりしていたような気もするけれど、確かそのころは、ブログもまだなかったんだよね。

その当時は気恥ずかしくて、なかなか電話することが出来なかったけれど、このごろではすっかり楽しみにしている。前回の公演でチケットの予約をしてしまった方や、ファンクラブ扱いでチケットを購入してしまった人も、電話してね、ということなので、遠慮なく電話させていただく。

昨日は、座長の松田環さんが電話当番のときにかけてみた。こうして役者さんの声を聴くと、次回公演に向けてテンションが上がる。環さんはこの劇団の作・演出もなさるので、次の作品の進み具合はどうですか?などと多少雑談させていただく。

まだ2ヵ月近く先だというのに、すっかり次回公演が待ち遠しくなってしまった。
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by kiki_002 | 2008-12-15 22:44 | 舞台 | Trackback | Comments(0)
  
だって、好きなんだもん!
by kiki
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