古い友人から……
2009年 08月 10日
電話があった。
彼女と最後に会ってから、もう何年になるだろう。
高校の頃は、よくつるんで歩いたものだ。もう部活も引退した3年生の夏、受験生だという自覚もあまりなく、喫茶店でくだらない話を何時間でもして過ごした。くだらない話……そう、その当時の雑談は、マンガやアニメの話も哲学も文学論も同じ比重で、どれもくだらなく、同時にどれも大切に感じられたものだ。
いまではお互いに、それぞれの仕事があり、それぞれの家庭があり、それぞれの住む街があり、でもその頃の話の続きは、いつでもまた再開できるような気がするのだ。私にとって大切なものは、そう変わっていないのだということなのかもしれない。
過ぎ去った年月はいったいどこへ消えたのか、あの頃の夢は、まだこの胸に眠っているのに……。古い友人と言葉を交わしたせいで、そんな感傷的なことをつぶやいてみたくなったり。
この秋、久しぶりの同窓会がある。彼女をはじめ、たくさんの懐かしい友人と再会できるかもしれない。
……某お茶のCMのように、日付を間違えたりしないように気をつけなくちゃ(汗)。
彼女と最後に会ってから、もう何年になるだろう。
高校の頃は、よくつるんで歩いたものだ。もう部活も引退した3年生の夏、受験生だという自覚もあまりなく、喫茶店でくだらない話を何時間でもして過ごした。くだらない話……そう、その当時の雑談は、マンガやアニメの話も哲学も文学論も同じ比重で、どれもくだらなく、同時にどれも大切に感じられたものだ。
いまではお互いに、それぞれの仕事があり、それぞれの家庭があり、それぞれの住む街があり、でもその頃の話の続きは、いつでもまた再開できるような気がするのだ。私にとって大切なものは、そう変わっていないのだということなのかもしれない。
過ぎ去った年月はいったいどこへ消えたのか、あの頃の夢は、まだこの胸に眠っているのに……。古い友人と言葉を交わしたせいで、そんな感傷的なことをつぶやいてみたくなったり。
この秋、久しぶりの同窓会がある。彼女をはじめ、たくさんの懐かしい友人と再会できるかもしれない。
……某お茶のCMのように、日付を間違えたりしないように気をつけなくちゃ(汗)。
by kiki_002
| 2009-08-10 23:58
| 日々のこと